大阪PalmIII > webOS Homebrewアプリカタログ > 辞書 > 汎用辞書



辞書


汎用辞書


HoshiDict



Web:HoshiDict
レビュー時のバージョン:0.4.2
ベータ版フリー
stardict形式の辞書ファイルを使うことができる汎用辞書ソフト。
webOSマシン上で一度「HoshiDict」を起動すると、USB接続したときに見える場所に「HoshiDict」ディレクトリが自動的に作成されるので、この配下にstardict形式のファイルを置くと使えるようになります。
ただし、.dz形式で辞書圧縮されたファイルは解凍しておく必要があります。
以下、試した内容を記載するので参考にしてください。
ミニーさんのサイト「ミニーの独り言 (´○`)はぁ〜」2011年3月末頃に「英辞郎」のデータをstardict形式に変換して「HoshiDict」で使うことを試みた記事があります。
それによると、これを書いている時点で「HoshiDict」がベータ版であることから、大きなサイズの辞書ファイルの場合に使い勝手が悪いことがあるようです。
同サイトの掲示板に寄せられた情報によると、英和辞書や和英辞書はstardictファイルの日本語関連辞書ページからダウンロードできる「JMDict-en-ja dictionary」や「JMDict-ja-en dictionary」を使うのが(現状は)ちょうど良さそう、ということです。
よって本レビューではこの2つの辞書で試しています。
以下「JMDict-en-ja dictionary」のファイル「stardict-jmdict-en-ja-2.4.2.tar.bz2」でインストール方法を説明します。
まずファイル「stardict-jmdict-en-ja-2.4.2.tar.bz2」をダウンロードします。
筆者のWindows Vistaマシンではダウンロードした際にファイルの拡張子が「.tar.tar」になってしまったのですが、ダウンロード後に「.tar.bz2」にリネームしました。
次に、このファイルを解凍すると「jmdict-en-ja.dict.dz」「jmdict-en-ja.idx」「jmdict-en-ja.ifo」の3ファイルが取り出せます。
さらに「jmdict-en-ja.dict.dz」の辞書圧縮を解凍して「jmdict-en-ja.dict」にします。
以上の手順で取り出せた「jmdict-en-ja.dict」「jmdict-en-ja.idx」「jmdict-en-ja.ifo」を、USB接続したwebOSマシンで見える「HoshiDict」ディレクトリ配下にコピーすれば、「HoshiDict」で閲覧可能になります。
参考までに、筆者は昔Meta-Doctorを試したときに作った、Windowsマシン内の仮想Linux環境(Ubuntu)上で
tar jxf [ファイル名]
で.bz2形式ファイルを解凍、さらに
dictunzip [ファイル名]
で.dict.dz形式ファイルを.dict形式に解凍しました。
使っている母艦のOSによって解凍する方法がいろいろ異なるようで、Windowsでは「7-Zip」というソフトがあるようです(筆者未確認、Windowsユーザーならこれを使う方が楽みたいです)。
(2011/04/23 , Palm Pre , webOS 1.4.5)
↓ 見たい画面を選んでください ↓
  • stardict形式ファイルの選択画面
  • 英和辞書で「eve」と入力したときにインクリメンタルサーチされているところ
  • 続けて入力して「every」で出てきた候補
  • 「every」の項をタップして詳細説明を表示させたころ






大阪PalmIII > webOS Homebrewアプリカタログ > 辞書 > 汎用辞書


Copyright(C) 2011 NAS-Serizawa All rights reserved.