フリーウェア
PalmOS4以上用です。
海外のテキストアドベンチャーゲームのデータファイルを使ってPalmでそれらのゲームが遊べます。
対応しているファイルは「Magnetic Scrolls」のストーリーファイル（拡張子.mag）とグラフィックファイル（拡張子.gfx）、「Infocom-style ZMachine」のファイル（拡張子.datまたは.z*）、「Scott Adams style」のストーリーファイル（拡張子.sa）です。
このソフトをPalm本体にインストールして、ゲームデータを外部メモリーカードの /Palm/Programs/Kronos/ 配下にコピーすることで遊べます。
遊べるテキストアドベンチャーゲームの種類は筆者にとってはあまり聞きなれないものなのですが、データは無料のものがかなりたくさん公開されているようです。
マニュアルに関連リンクがあるのでそのあたりからデータは探してみてください。
試しに「Infocom-style ZMachine」のファイル（拡張子は.z8でした。数字がZMachineインタプリタで取り扱えるファイルのバージョンを表しているらしいです）を読み込ませて遊んでみたのがスクリーンショットです。
画面一番下に見えるように行動コマンドを単語入力するだけでなく、入力画面の少し上にある「L」をタップすると「Look」が入力されたり「N」をタップすると北に移動したりします。
１つのソフトで複数のデータに対応させているところがすごいなあと思って開発元がどんなところか見に行ったらなんとあの「Shadow Plan」を開発しているとこですね。
びっくりしました。
フリーウェア
（「Z-Machine Interpreters」のページからダウンロードできます）
PalmOS2.0以上用です。
海外のテキストアドベンチャーゲームのデータファイルを使ってPalmでそれらのゲームが遊べます。
対応しているファイルは拡張子.Z1から.Z8までのファイル（ただしグラフィックがある.Z6ファイルには未対応）です。
このソフト本体をPalm本体にインストールして、ゲームデータファイルを同梱されているWindowsのコマンドプロンプトで.pdb形式に変換してインストールすることで遊べるようになります。
（Z2PDB.exeと変換したい.z*ファイルを同じディレクトリ配下に置いて、コマンドプロンプトで Z2PDB [変換後のファイル名.pdb] [変換するファイル名.z*] [ゲームタイトル名（任意）] で.pdbファイルを作ってくれます）
試しにゲームを変換して遊んでみましたが、スタイラスで画面下方をタップすると移動用のカーソルやコマンドを入力できるウインドウなどが現れます。
単語をタップすると自動的にその単語を入力もしてくれるようです。
かなり昔のソフトなので、かなりバージョンの低いPalmOSでないと正しく動作しないと思います。
外部メモリカードスロットを持っている機種で遊ぶなら、先に紹介している「Kronos」の方を使ってみたほうがよいと思います。