私がPalmで出会ったのは、Clie登場時に後輩が衝動買いを
行ってしまい、月の生活費に困った後輩のWORKPADを
下取ってあげたことでした。
当時Palmに興味はありましたが自分で購入するほどではなく、
後輩の救済の為にしかたなく購入ししたのですが、その後は
私の方がどっぷりPalmにはまってしまいました。
その後、ClieT650を購入し、現在もメインマシンとして
使用し続けています。(昨年バッテリーの交換をいたしました)
最近通勤時に動画を見るようになったためにZaurusを
購入しましたが、やはり通常持ち歩くのに&アプリケーションの
質もClieとは比べものになりません。
そういう意味で、そろそろ経年劣化が見えてきたT650の
後継機種を探さなければと思っていたところに、Sonyの
Clie撤退は大きな衝撃でした。
他の方たちは英語版のPalmを活用されているようですが、
そこまで凝り性でない私にとっては、やはり日本のメーカーに
よる日本語版の存在というのは非常に大きな物があります。
確かに市場としては小さいのかもしれませんが、今後もPalmを
使用し続けたいユーザーのためにも、欧米並みのラインナップ
とは言いませんので、せめてエントリーモデルでも良いので
Palm社による日本語版の導入に期待したいと思います。
(Sony製品は8mmビデオと今回のClieのユーザー
切り捨ての潔さでもう懲りました)
ちょっと気になるのは、Palm社自身が採用OSについて
方針がふらついているように見えることでしょうか。
自社品でもLinuxOSになるとか、自社品にMS社製OSを
採用するなどの情報が聞こえてきますが、基本を忘れず、前述の
ように既存OSを尊重したPDAの基本となるような機種の
継続販売を期待したいと思います。
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