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ロールプレイングゲーム



非アクション系


Ackeron: Dark Sun

Ackeron

Gasgorf Software
シェアウェア(19.95ドル)
「Dark Haven: The Arena」に続く、Gasgorf Softwareの第2弾作品。
今回も壮大な背景、広大な舞台で物語が展開します。
画面は2D平面からトップビューになりました。
今回は超能力が使えたりしてSFっぽくなっています。
私自身英語についていけないのであまり長く試用していません。
なので、ここでは紹介のみにとどめておきます。
Adore -秘宝の謎-

Adore

(Vectorに直リンクしています)
フリーウェア
世界に散らばっている21個の秘宝を集めることが目的のロールプレイングゲーム。
戦闘、お金、ヒットポイント、レベル等の概念がなく、人物に話し掛けたり、足元を調べることで秘宝を探していくアドベンチャーっぽい作品です。
某ゲームの「ちいさなメダル」を探したりするのが好きな方におすすめです!
ぜひヒントなしで挑戦してみてください。
筆者もなんとかヒントなしでクリアできました。
[2009/07/04追加]Webサイトが無くなっているようなのでVectorへのリンクに変えました。
Aldon's Crossing

Aldon's Crossing

Aldon's Crossing
シェアウェア(19.95ドル)
本格的2Dロールプレイングゲーム。
細かく試用できていないので、詳しいことはわかりませんが細部までこだわって作られた作品です。
ファイルサイズやマップ、Webサイトの解説を見るかぎり、かなり超大河ドラマ的な物語のようです。
遊んでいる方に聞くとやはりいいゲームだそうで、英語さえネックにならなければ試してみてください。
[2009/10/28追加]Webサイトが無くなっているようです。
Angelus the Necromancer

Angelus the Necromancer

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(19.95ドル)
魔術師(Necromancer)を倒すために古代の墓の中を冒険する、2Dロールプレイングゲーム。
PalmOS3.5以上で遊べ、PalmOS5対応。
平面的な画面構成でスクロールはせず、階段を使って上り下りするダンジョン型のゲームになっています。
ダンジョンの作りやアイテム、敵の配置などすべてがRogue風にランダムになっており、遊ぶたびに、また階段を下りて再度上っても違うダンジョンになっています。
自分のキャラクターはゲーム開始時にWarriorやArcher、Rogueなど数種類の職業から選択できます。
マップ内で行きたい場所をタップで指定する操作方法で、モンスターをタップすると戦闘になります。
戦闘時は画面右側にある自分の体力ゲージの左横にモンスターの体力ゲージも表示。
自分が一度も行ってない場所は見えないシステムですが、弓矢で遠隔から攻撃してくる敵もいるので注意が必要です。
(弓矢を持っていれば自分も遠くへの攻撃が可能)
得たアイテムは画面下に表示され、タップすることで使えます。
斜め移動ができたり、画面上の自分をタップすることで休息して体力が少し回復するのもRogue系ゲームに似ています。
ランダム性があまりにも強く、ダンジョンの状況によってはゲーム開始後に即死にもなってしまうほどにバランスは悪いです。
しかし、まったく面白くないかというとそうでもなく、モンスターやアイテムの種類は豊富なようでシステムとしてはかなり作りこまれている感を受けます。
あまりにも難易度が高いので、万人にはおすすめできません。
[2009/10/28追加]ダウンロードできなっているようです。(PalmGear側の不具合の可能性もあり)
Dark Haven: The Arena

Dark Haven

Gasgorf Software
シェアウェア(15ドル)
初期のウルティマシリーズを彷彿とさせる2D画面の本格的なゲーム。
ただ、私自身英語についていけないのであまり試用していません。
なので、ここでは紹介のみにとどめておきます。
海外での評価は高いので、英語が苦にならない方は遊べると思います。
Dragon Bane

Dragon Bane

MythoLogical Software
シェアウェア(14.95ドル)
WizardlyやMight&Magic風の正統派3Dタイプです。
パソコンなどでヒットした「ダンジョンマスター」ばりの謎解きもあって面白い。
それなりの英語力と辞書、頭の軟らかさがあれば解けます。
Palmオリジナルでの大作はこのゲームがおそらく最初でしょう。
詳しくはスペシャルレビュー「Dragon Bane」の徹底解説をご覧ください。
[2001/12/01追加]会社名が変わり、19.95ドルに値下がりしました。
[2003/05/24追加]OS5に対応したようです。
[2009/10/28追加]価格が下がっています。
Dragon Bane II

Dragon Bane II

MythoLogical Software
シェアウェア(19.95ドル)
名作ロールプレイングゲーム「Dragon Bane」の続編。
なんと、倒したはずのKra'anが復活した!?
前作から何もかもが大幅にパワーアップ。
カラーに対応、街や自然描写などがさらに細かく美しくなった3Dフィールド画面。
完全に書き直されたモンスター。
広大なマップにさらなる冒険が待ち受けています。
今回はシナリオデータシステムを採用し、付属の続編シナリオ「Return of Kra'an」だけでなく、データさえあればさまざまな冒険を楽しめるようになっています。
シナリオを自分で作ることができる、Windows用「Dragon Bane II Adventure Construction Kit」も無料で提供されています。
この狭いスペースでは魅力のすべてをお伝えすることはできません。
[追加]株式会社アスキーより2006年3月に発売された「Palm Magazine 永久保存版」にて1ページ使わせていただき、「Dragon Bane」「Dragon Bane II」の魅力を語っています。スクリーンショットもたくさん使ってますのでそちらも合わせて参考にしてください。
[2009/10/28追加]価格が下がっています。
Dragonfire

Dragonfire

Redshift
シェアウェア(4.95ドル)
本格的ファンタジーロールプレイングゲーム。
邪悪な神からMonaresの地を守るため、今こそ立ち上がれ!
リアルタイムゲームではありません。
戦闘もコマンド式のオーソドックスなタイプです。
画面は2Dタイプの見下ろし型で、マップ上を歩くときにもアクションゲームではなく、プレイヤーが一歩動いたら敵も一歩動くという感じです。
全編英語なのである程度の英語力は必要ですが、システムはよく作りこまれていて、クエストもあります。
特にハイレゾ版(CLIEやTungsten Tが対応)はグラフィックが非常に美しく、一見の価値あり。
(そのかわり必要なメモリ量も多いですが・・・)
購入して最後の方まで遊んでみましたが、ゲームバランスも最後までよかったです。
TungstenTの5WAYボタンにも対応。
[2004/06/11追加]9.95ドルに値下げしたみたいです。
[2009/10/28追加]さらに価格が下がっています。
Dungeon Lore

Dungeon Lore

eLowery.net
シェアウェア(15ドル)
3Dダンジョンタイプのロールプレイングゲーム。
セーブ機能、オートマッピング機能を搭載していてなかなか遊びやすいです。
[2009/10/28追加]かなり古いゲームなので、現在も購入できるかは未確認です。(Webサイトは昔のまま存在しています)
iLarn

iLarn

Roguelikes for PalmOS
フリーウェア
Rogue(ローグ)の発展型の1つである、Larn(ラーン)のPalm版。
正確にはRogue(ローグ)の発展型の1つである、Moria(モリア)からさらに変化を遂げたゲームらしいです。
自分の娘が不治の病に!
最後の希望は、この世のどこかにあるという幻の薬。
さあ旅立ちましょう!
何かを探しに行くだけならRogueと同じようにみえます。
しかしLarnでは、あまりにも薬を探してくるのが遅いと、なんと娘が死んでしまうのです。
つまり時間制限がある分、Rogueより難しくなっているわけです。
そのかわり、プレイヤーの種族が選べて魔法が使える者がいたり、いつでも地上に戻れて店でアイテム売買などができたりと、自由度がかなり上がっています。
パワーアップしている部分については後で紹介しているkMoriaの説明も参考にしてください。
単なるLarnではなくLarnの進化形(?)であるUlarn(Ultra Larn)ベースの移植のようです。
英語さえ苦でなければRogueよりさらに深くハマれます。
まだアルファ版ですので、遊ぶ方は自己責任でどうぞ(2000/10/14現在)。
[2009/10/28追加]いまだアルファ版みたいです。PalmOS2、3の頃のかなり古いゲームなので、新しい機種で動くかどうかわかりません。
iRogue

iRogue

Roguelikes for PalmOS
フリーウェア
Rogue(ローグ)のPalm版。
「PocketRogue」がRogueクローン5.3からの移植であるのに対し、こちらはRogueクローン5.3+urogue(ultra rogue)をベースとした移植です。
モンスターの種類が豊富だったりと若干urogue風味に拡張されています。
ただしこちらは英語版しかありません。
Rogue初心者の方、英語が苦手な方は「PocketRogue」をおすすめします。
kMoria

kMoria

Roguelikes for PalmOS
フリーウェア
Rogue(ローグ)の発展型の1つである、Moria(モリア)のPalm版。
特にMoriaは戦闘に重きをおいたゲームとして進化したものです。
目的は地下49階より下にいるという、Barlogを倒すこと。
謎解きなどはあまりなく、そのかわり多数のさまざまなモンスターがいます。
倒したモンスターの情報を収集するのが楽しみの一つとなっています。
(しかも自分が死んでも子孫に受け継がれる!)
迷宮は入るたびに形が変わるのも特徴です。
ゲームシステムはさまざまな部分がRougeよりもリアルになっています。
プレイヤーの種族(人間やエルフなど)とが選べて、さらに職業(戦士や魔法使いなど)が選べます。
地上(0階)が街になっていて武器やアイテムを売る店がいくつかあり、いつでも自由に売買可能。
値段交渉まで出来ます。
重量制限があって持っていける荷物はある程度限られます。
地下迷宮に入ったらたいまつやランプなどを使わないと暗くて何も見えません。
鉱石を掘り出して売り、お金を儲けることもできます。
レアな武器を探すのもよいでしょう。
Barlogを倒すのは至難のわざと言われています。
ちなみに、現在パソコンゲームとしてはMoriaのさらに進化版である「Angband」が世界中で広く遊ばれています。
(AngbandのPalm版はまだありません)
日本語版Palmでは画面表示その他がおかしく、正常に遊ぶことができませんでした。
英語版m505で動作することを確認しています(J-OS有効のまま)。
もちろん、全編英語なので英語力も必要です。
まだアルファ版ですので、遊ぶ方は自己責任でどうぞ(2002/06/28現在)。
ダウンロードはこちらからの方がわかりやすいです。
上級者向けにカラー機種でカラー化するためのツールも用意されているようです。
[2003/05/24追加]ダウンロードへのリンクが切れているようです。
[2009/10/28追加]上記「こちらから」のリンク先で、「View all files」をクリック→「kMoria」をクリックでダウンロードできます。
Kyle's Quest

Kyle's Quest

Crimson Fire Entertainment
シェアウェア(15ドル)
ストーリーを入れ替えて楽しめる2Dロールプレイングゲーム。
ドラゴンクエスト風の2Dタイプです。
(表示はすべて英語)
特徴はパーティーを組まずに一人で冒険する点と、ストーリーデータを入れ替えることができること。
自分でストーリーを作ることもできます(Windows用のツールあり、英語のみに対応しているようです)。
サイトでは世界各国のユーザーが作ったKyle's Quest用のシナリオデータがたくさん公開されています。
初期における代表的なロールプレイングゲームの1つ。
[2009/10/28追加]Webサイトが無くなっているようです。
Kyle's Quest 2

Kyle's Quest 2

Crimson Fire Entertainment
シェアウェア(20ドル)
名作「Kyle's Quest」が2年の時を経て進化。
カラーに対応したことなど、いくつかパワーアップしています。
ハードボタンでもスタイラスでも遊べる操作性の良さや、シナリオデータを入れ替えて楽しめる機能などを継承。
残念ながらシナリオデータは「Kyle's Quest」の豊富なデータは使えず、「2」専用データが必要となっているようです。
表示はもちろんすべて英語ですので、遊ぶにはそれなりの英語力が必要です。
自分でストーリーを作ることもできます(Windows用のツールあり、英語のみに対応しているようです)。
サイトでは毎日のようにシナリオデータが増えています。
[2009/10/28追加]Webサイトが無くなっているようです。
Legacy

Legacy

Redshift
シェアウェア(9.95ドル)
超本格的3Dファンタジーロールプレイングゲーム。
PalmOS4のハイレゾ搭載機種と、PalmOS5にのみ対応しています。
(筆者はCLIE NX70VとZodiac2で動作確認)
TungstenT3は別ファイルのインストールが必要、詳細はRedshiftのWebサイトを参照。
パソコンゲーム往年の名作である「Eye of the Beholder」や「Might & Magic」などをイメージした基本システムと、最新の技術が融合してパソコン並の本格ゲームが完成しました。
ひとことで言えば、先に紹介したRedshiftの前作「Dragonfire」を3D化した感じです。
ストーリーはありますが、シナリオの追加や作成も出来るようなので、ここでは主にシステムを解説します。
最大4人までのパーティーを組むことが出来、宿屋でメンバーチェンジも可能。
前の2人が武器での戦闘、後ろ二人が魔法や弓矢での攻撃(遠方にいる敵にも攻撃可能)となります。
基本は3D視点で歩き回ります。
オートマッピングで、ワイドハイレゾ対応機種ならマップ画面も常に表示しておけます。
(スクリーンショットはCLIE NX70Vの縦ワイド)
敵に遭遇すると、戦闘モードになり、敵味方が交互に行動して武器や魔法で戦います。
戦闘はリアルタイムではないのですが、モンスターのアニメーション効果などもあって、あたかもリアルタイムに戦っているかのような緊迫感があります。
3Dなので四方から同時に攻撃される可能性もあるので注意。
弱いパーティーが取り囲まれたらすぐ終わってしまいます。
人にクエストを頼まれるとその内容が記録され、今、どんなクエストをいくつ持っているかを確認できます。
戦闘やクエスト完了で経験値を得て、たまれば自動的にレベルアップ表示が出ますが獲得したスキルポイントはメニュー画面で自分が上げたい能力値に手動で振り分ける必要があります。
広大なマップ、豊富なアイテム、効果がかかったレアアイテムの存在や、簡単には先に進めない謎解き要素など、「Dragon Bane II」を意識しているのかな、と感じる部分も多かったです。
それに加えて、装備を変えるとちゃんとキャラクタのグラフィックが変化したり、ときおり雨も降ってきたり、宿屋で遊べるカードゲーム(結構楽しめます)もあったりと、これでもかというくらいユーザーが期待する要素が盛りだくさんです。
全体的には非常に納得できる出来の良さで、ハマること間違いなしです。
シェアウェアですがかなり長い間試用できるので、ある程度英語が読めるロールプレイングファンはぜひ遊んでみてください。
[2009/10/28追加]価格が下がっています。
Legacy: King's Aide

Legacy: King's Aide

Redshift
フリーウェア
★このデータを遊ぶためには「Legacy」本体が必要です
「Legacy」紹介ページにある「Downloadable maps」コーナーからダウンロードできます
「Legacy」の無料追加シナリオ。
「Legacy」のゲーム自体については上で書いているので省略します。
インストールすると「Legacy」の最初の街にあるテレポート場からこの「King's Aide」の世界へ行くことができるようになります。
マップが増えたことになるだけで、既存のマップとの間で自由に行き来ができます。
あなたは、亡き前の王の息子。
久しぶりに故郷に帰ってきたのですが、そこで事件は待っていました。
現在の王様の娘が誘拐されたのです。
早速あなたは王の依頼を受け、捜索に向かうのですが・・・。
なんと王様の娘以外にも、さらわれた女性が何人もいた!
そして、数十年前に滅んだはずのカルト教団の影がうごめく。
彼らの目的は?
あなたは王様の娘を無事救い出せるか?
追加シナリオだけあって、戦闘もあるのはありますが謎解きがメインになった構成です。
つまり、それなりにレベルが上がっているキャラクタで遊ぶことが想定されているようです(筆者はレベル9前後のパーティーを使っていい感じに遊べました)。
謎解きもなかなか面白く、ストーリーに引き込まれました。
行き詰ったら、人の話をよく聞くか(英語ですけど)、壁などをいろいろ調べましょう。
「Legacy」を持っている方はぜひ遊んでみることをおすすめします。
他にも無料、有料(といっても5ドル程度)のシナリオ集がいろいろ用意されています。
Mage's Maze

Mage's Maze

Mouse's Monologue
フリーウェア
「software」のページからダウンロードできます
魔術師(Mage)を倒すことが目的の3Dロールプレイングゲーム。
オーソドックスな3D表示のダンジョンで冒険するゲームです。
特徴はPalmの機能を生かした戦闘画面で、敵であるモンスターをタップして攻撃します。
敵には弱点が設定されていて、見事に弱点をタップすることで大ダメージを与えることができます。
もちろん初めて遭遇したモンスターの弱点はわからないので、弱点探しも楽しめます。
冒険中は食料を消費しており、ダンジョン内に落ちている食料で補充できます。
(武器や防具などが落ちていることもあります)
ひたすら地下へ地下へと潜っていったり、迷路が自動作成であること、使ってみるまで効果がわからない巻物/薬など、Rogue的なシステムを取り入れており、これがゲームの味をさらに深めています。
Rogue的ならば得点にしか使わないのかなと思った金貨も実はダンジョンの奥に行くと、とある人物が・・・というように、システムは一見単純に見えて奥が深いです。
モンスターもRogueに負けず個性的揃いで、見たことないモンスターを見るために、どんどん地下へ降りていきたくなります。
地下に行くほどダンジョン自体も広くなっていくので、ロールプレイングゲーム初心者だけでなく、上級者にも歯ごたえのある仕上がりになっています。
レベルアップが自動で行われたり、ダンジョン内の座標も表示してくれて手軽に遊べます。
すべての人におすすめできる良作です。
(わざと壁にぶつかってみれば、ゲームの細かい部分まで手抜きがないことがよくわかると思います)
PalmOS5に対応。
PalmOS4では若干動作が重くなるため、画像やエフェクトを簡略化したlite版も公開されているなど至れり尽くせりです。
Nubb's Revenge

Nubb's Revenge

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(5ドル)
悪を倒すために立ち上がる正統派2Dロールプレイングゲーム。
邪悪な森の奥に住むという「Emitria」を倒すのが目的です。
特徴は、画面左下にあるサイコロを転がして出た目の数だけ移動するシステムです。
必ず出た目の数だけ移動しなければならないので、自分が行きたくないマス目(例えば敵がいるマス目)に行くしかないときもあります。
マス目に敵がいると戦闘モードになります。
交互に武器と魔法を使って相手を攻撃するオーソドックスなタイプで、たまにアイテムを得ることがあります。
また、隣のマス目にいる敵も好戦的なものは襲ってくるので連続して戦闘しなければならず体力を消耗するので、敵がたくさんいるところは注意して進まなければなりません。
武器や防具は手や足、胴体などそれぞれの部分にいろいろな物を装備できるシステム。
モンスターを倒してお金を稼ぎ、スタート地点である自分の家のまわりにある店を活用しましょう。
得た経験値は画面左下の「TRAIN」をタップすることでいつでもキャラクタの各能力値に振り分けることができ、戦士タイプ、あるいは魔術師タイプといった自分好みの成長をさせることがある程度可能。
マップはかなり広大で、山奥の洞窟のモンスター、海にいる海賊、果ては氷の国にいるペンギンとまで戦わなければなりません。
しかも、「Emitria」がいる森に入るには、各地にいるボスキャラ的なモンスターを倒して、5色のクリスタルを集めなければなりません。
体力が徐々に回復できる能力を持つことができたり、自キャラが死ぬと装備やお金などはそのままにまた自分の家からゲーム再開できるので、非常にテンポよく遊べるゲームで楽しいです。
かといって簡単すぎるわけでもなく、ゲームバランスもしっかりしています。
[2009/10/28追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Pocket Dimension

Pocket Dimension

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
3Dダンジョンタイプのオーソドックスなゲーム。
ランダム要素があってなかなか遊べますがロールプレイングとしては少々物足りないかもしれません。
(筆者はどちらかというと謎解き等のイベントが多いゲームの方が好きです)
このゲームはPocketCというソフトで作られており、遊ぶにはPocket Dimensionの各prc/pdbファイルの他に、同梱されているPocketCのランタイムファイル「PocketC.prc」もインストールする必要があります
ソースも付いています。
[2009/10/28追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
PocketRogue

PocketRogue

tota@web
フリーウェア
Rogue(ローグ)のPalm版。
「iRogue」がRogueクローン5.3+urogueベースであるのに対し、こちらはRogueクローン5.3ベースの移植でシンプルに仕上がっていてよいです。
さらに単なる移植ではなく、スタイラス操作や画面処理など、Palmの特性を生かして操作性を向上してあり遊びやすくなっています。
英語版だけでなく、日本語版も用意されているのもうれしいですね。
その出来の良さに感動した筆者は、スペシャルレビュー「PocketRogue」で徹底攻略をやりました。
めちゃ長いのでお時間ある方だけご覧ください。
[2009/10/28追加]Webサイトが移転していたのでリンクを修正しました。
Realm Walker

Realm Walker

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(9.95ドル)
2Dタイプのロールプレイングゲーム。
オーソドックスな戦闘を中心としたゲームのようです。
モンスターを倒し、お金を得て街で装備を買って、さらに手強い相手のいるダンジョンへ挑戦する、といった感じのゲームです。
操作は移動/休息/メニュー呼び出しがハードボタン、地面を調べたてアイテムを取るなどはスタイラスで操作します。
戦闘はターン制で画面左上に自分と敵の体力がゲージで表示されます。
どのくらい作り込まれているかわからないのですが、左手、左足、腰など体の各部分十数か所にそれぞれ装備ができたり、Platinum/Gold/Silverとお金の種類が三種類もあるなど、マニアックな作りになっています。
自キャラのレベルはなんと500くらいまで上がるみたいなのですが、じっくり試用できないのでストーリー性があるのか等もよくわかりません。
シェアウェアですが、登録の仕方もよくわかりません、準備中かもしれません。(2003/12/27現在)
[2009/10/28追加]ダウンロードできなくなっているようです。
The Quest

The Quest

Redshift
シェアウェア(9.95ドル)
超本格的3Dファンタジーロールプレイングゲーム。
PalmOS5専用です。
(機種ごとに動く/動かないがあり、条件がいろいろあるので詳細はRedshiftのサイトで確認してください)
★暴力的な表現や残酷な描写も多いので、プレイヤーとして18歳以上を推奨します。
前作「Legacy」(上で紹介)で確固たる地位を築いた、Redshiftが満を持して2007年初めにリリースした作品です。
「Legacy」のシステムを基本とし、さらに数々のパワーアップをなすことで奥深さがさらにアップ!
PDAでここまで出来るんだということを証明しました。
「Legacy」では最大4人までのパーティーを組むことができましたが、今回は1人でFPS視点のゲームになっています。
3D視点で歩き回る点は同じですが、グラフィックが大幅にパワーアップしてスムーズなスクロールと綺麗(というか豪華)なグラフィックでプレイヤーを魅了します。
戦闘では、敵味方が交互に行動して武器や魔法で戦う点は同じですがリアル感はアップ。
基本的な操作はハードボタンと5-Wayでほとんどできるのでさらに遊びやすくなっています。
キャラクターはスキル制が追加され、新システムとして花などの植物を合成してポーションを作る化学スキルが増えました。
最大3つまで物を合成できるようで、組合せは膨大になります(合成は必ず成功するとは限りません)。
人にクエストを頼まれるとその内容が記録され、今、どんなクエストをいくつ持っているかを確認できます。
広大なマップはさらに広大に、船に乗って進むというストーリーもあるようです。
豊富なアイテムには耐久力が設定され、修復しながら武器や防具を使っていかないと壊れてしまいます(例えば歩くだけでブーツは消耗していく!)。
一筋縄ではいかない謎解き要素も健在、しかも特筆すべきことは様々なクエストで究極の選択ともいえる二択をする機会が増えて、その後の展開が大きく変わるようになっています。
何かを探してくるとか、簡単な話はほとんどなく、意外な話の展開が待っていたりします。
せっかく頑張ったのに何ももらえない結末とかもあります。
キャラクタに善悪の度合いを示すパラメータも増えたので、悪に加担し続けていると評判が悪くなります。
ゲーム名が「The Quest」になっているのも納得で、まさにクエスト部分が一番パワーアップしていると思います。
激しい雷雨が降ってきたり、宿屋で遊べるカードゲームまでもパワーアップしていたりと、今回もやれるだけのことはやった、という気迫がうかがえる仕上がりになっています。
クエストがリアルになっている分、読むのに必要な英語力もこれまで以上に要求されますが、それでも全てのロールプレイングゲームファンに一度遊んでほしいゲームです。
(かなり広い範囲で試用できる点もそのままです)
PocketPC版やWindows版、iPhone版もあります。
[2009/10/28追加]価格が下がっています。
The Ruins of Ashkelon

The Ruins of Ashkelon

Arcane Journeys
フリーウェア
失われた古代文明の遺跡、Ashkelonを探索する、テキストベースでテーブルトーク風のロールプレイングゲーム。
「The Well of Zion」「The Great Dezart」のシステムを進化させ、さらに奥深くなりました。
画面左側は上から順に状況が表示されるメインウインドウ(メッセージに続きがあるときは「!」が表示されます)、状態やアイテム、持っている能力(ゲーム開始時に選択可能)の表示、一番下が行動の選択です。
その場所でできる行動を選んで「Do!」を押します。
右側の数値は上から順に行動ターン数、体力(Health)、腕力(Str)、カリスマ(Chr)、俊敏性(Dex)、経験値(Exp)、ジャンク(Junk、集めると経験値と交換できる)、食料(Food、食料がある場所で補給できる、ただし所持量に上限あり)です。
戦闘などで得られるスキルポイント(Skill Point)を使うことによってこれらの値を上げることができます。
画面右下は移動が出来る方向を現していて、N(北)、W(西)、E(東)、S(南)、U(上)、D(下)の中からそのとき移動できる方向だけ表示されます。
1000ターンまでのスコア(画面右上の太字の数値)を競います。
派手なグラフィックはありませんが、人と話ができたり、時間が経つと眠たくなったりとロールプレイングとしてはかなりリアルにできています。
テーブルトークが好きである程度英語がわかる方は試されてみてはいかがでしょうか。
[2009/10/28追加]フリーウェアになったようです。PalmOS5でも動作するとの記載もあります。
The Well of Zion (THE WELL)

The Well of Zion

Arcane Journeys
フリーウェア
100階到達と10000goldを目指す、テキストベースのロールプレイングゲーム。
画面左側の数値は上から順にレベル(到達階)、体力、腕力、カリスマ、経験値レベル、現在の経験値、所持金、現在の行動ターン数です。
戦闘などで経験値が一定量たまると数値を上げることができます。
画面右側には上から順に状況が表示されるメインウインドウ、アイテムの表示ウインドウ。
どれだけ早いターンでクリアできたかを競い、成績が記録されます。
[追加]「THE WELL」に名前が変わっているようです。
[2009/10/28追加]フリーウェアになったようです。PalmOS5でも動作するとの記載もあります。
Tower of the Sorcerer

Tower of the Sorcerer

Tower of the Sorcerer, for Palm OS
フリーウェア
Windows用のゲーム「Tower of the Sorcerer」(邦題「魔法の塔」)のクローン(未完成版)。
原作はOz氏/Kenichi氏製作の「魔法の塔 for Windows95」で、その英語版を遊んだ作者がクローンをPalmOS用に作ったようです。
(さらに言えば「魔法の塔」Windows版も元は別作者のPC-98用MS-DOS版が原作です)
このPalmOS版は10階までのみ遊ぶことができます。
ゲーム内容は、勇者が塔に閉じこめられた姫を救うというもの。
操作は上下左右移動をハードボタンで行います。
画面をタップするとその場所にある情報を表示。
戦闘はモンスターに体当たりするだけの操作で、自分の体力がモンスターの攻撃力分だけ奪われるというシンプルな作りです。
攻撃力と防御力は、途中得られる武器/防具を入手するか、祭壇でお金を払って上げることも可能。
ここまで聞くとロールプレイングゲームだと思われるでしょうか、このゲームはパズルゲームの要素が非常に強くなっています。
どの道をどういう順番で通るか、どの敵を倒してどの敵を避けるか、ドアを開けるのに必要なカギをどのように効率的に獲得しながら進むか等を考えながら進む、完全にパズルゲームといってもよいものになっています。
例えば、モンスターと戦うと体力は無くなってしまい戦闘に不利となるが、そのかわり祭壇で払えるお金がもらえるので攻撃/防御力を上げることができます。
今の体力と後で役立つ能力、どちらを取るか選択しなければならない、といった感じです。
あなたは先へ先へと進んでいけるでしょうか。
ちゃんとセーブ機能まであるのですが、残念ながらこのPalmOS版の開発は止まっているようです。





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