シェアウェア（19.98ドル）
Palmのハードボタンで遊ぶのがやや辛いですが、スクロールもスムーズでなかなか雰囲気が出ています。
カラー対応のPalmで遊ぶと、ゲームの見た目は白黒でも、敵に撃たれたときに赤く、武器を補給したときに青く画面がフラッシュします。
Palmでよくぞここまで、という感動が味わえます。
[2003/05/18追加]サイトがなくなっているようです。
シェアウェア（ミッション１、２：各12ドル）
あなたは人間兵器(Human Weapon)「Nebula」となり、数々の危険なスパイ的ミッションに立ち向かいます。
ゲーム画面は驚くほどリアルな３Ｄ画面です。
レンダリングの質を２種類(HIGH/LOW)から選べるので、LOWにすれば遅い機種でもそこそこ動きます。
Palmゲーム界でも有名なAaron Ardiri氏が制作に絡んでいるということで納得。
操作は基本的にハードボタンを使います。
左を向く、右を向く、前進、後退、武器とStrafeの６つを各ボタンに割り当てます。
「Strafe」は直訳すると機銃掃射ですが、このボタンと左右を向くボタンの同時押しで視点を変えずに左右移動（要はカニ歩き）、前進ボタンとの同時押しでアイテム／武器選択、後退ボタンとの同時押しでスキャニングです。
また、移動はスタイラスでも操作可能で、Graffitiエリアでドラッグすれば移動、ゲーム画面でドラッグすれば視点移動になります。
スクリーンショットはスタンガンを持って警備ロボットらしきものと戦っているところです。
スタンガンでは敵を一定時間気絶させることしかできません。
途中で他の武器を拾って戦うことになるでしょう。
弾数制限やライフ制などのシステムはDOOM系のゲームと同じような感じです。
このゲームは各ミッション（シナリオ）ごとに販売される形をとっていて、2003/05/18現在ミッション１「Silicon Heaven」、ミッション２「Liquid Gold」を各12ドルで販売中。
デモミッション「Phoenix Rising」は無料で遊べるので、ぜひ美しい３Ｄグラフィックの世界を体験してみてください。
[2009/10/03追加]Webサイトが無くなっているようです。
シェアウェア（15ドル）
ハードボタンまたはスタイラスで前進・後退・左右を向く・ショットを操作、数字のGraffitiエリアをタップすると２Ｄレーダー画面。
目玉の怪物は、自分からは見えない真横や後ろからも攻撃してくるので気を抜けない。
緊張感あふれるアクションゲーム。
[2002/08/30追加]IndiVideoのサイトが無くなっているようです
フリーウェア
Palm界では３Ｄ系ゲームの元祖的存在。
ハードボタンで遊ぶのがやや辛いですがスムーズスクロールするので雰囲気は出ています。
画面右上の３つの縦ゲージは左から弾薬数、体力、怒りゲージです。
個人的にはメインのゲーム画面が小さいこと、敵キャラが無機質っぽいところなど、もう少しがんばってリアルにしてほしかったと思います。
カラーに対応していないのも残念ですね。
[2009/10/03追加]ダウンロードできなくなっているようです。
シェアウェア（19.99ドル）
好評を博しているパソコンゲームシリーズのPalm版です。
最強の男「Sam"Serious"Stone」を操ってエイリアンと戦います。
ハードボタンで操作し、それぞれ左右を向く、前進後退、武器、左右を向くボタンとの同時押しで視点を変えずに左右移動できるボタンの６つとなっています。
スタイラスは使えません。
リアルな３Ｄ画面でモンスターを相手に戦います。
雰囲気は「DUKE NUKEM」などに似ていてシステムも同じような感じです。
敵に攻撃されたときに派手に爆発したり演出がすごいです。
先に紹介した「Master Thief」といいこのゲームといい、PalmOS用のゲームもいよいよ本格的３Ｄ処理ができる時代に入ったといえます。
[2009/10/03追加]Webサイトが無くなっているようです。
シェアウェア（9.95ドル）
PalmOS4以上用、PalmOS5対応。
スパイ映画さながらに、疾走する敵（？）のバイクを追いかけながらバイクにミサイルを撃ち込むゲームです。
操作は４つのハードボタンで行い、左右にハンドルを切ることとジャンプ、ミサイル発射です。
ジャンプは通常はできず、ジャンプアイテムを取ったときに指定の回数だけジャンプできます。
ボタン上でバイクが走り、ボタン下で止まります。
木や敵が置いていく爆弾などにぶつかってしまうと１ミスとなりライフ（残数を画面左上に表示）が減ります。
途中アイテムが落ちていることがあり、ライフが増えるアイテムや追尾ミサイルが撃てるアイテム、ジャンプアイテムがあります。
グラフィックもそれなりに綺麗でここまで疾走感を表現しているとかなり爽快ですが、難しいです。
バイク操作の良し悪しによって敵のバイクに追いつきそうになったり、離れていったりしますし、敵は爆弾だけでなく滑るオイルを出したりと、スパイ映画的な演出がなかなか良いです。
ゲーム速度の調節機能は無さそうなので、新しい機種で遊べば遊ぶほど難しそうです。
（マニュアルに書かれているサイトは無くなっているようなのでPalmGearにリンクしています）
[2009/10/03追加]ダウンロードできなくなっているようです。
シェアウェア（12ドル）
カラー機種専用です。
広いフィールド上にくるくる回転している星があり、これを全部集めるためにアヒルを操作して歩き回ります。
操作はハードボタンまたはスタイラスで行い、ボタンでは４つで上下左右に移動、スタイラスでは行きたい方向をタップすれば進みます。
上下左右移動以外に操作が必要ない、シンプルな操作系になっています。
アヒルには体力に相当する「ENERGY」ゲージがあり、敵などに当たったりすると減ります（後述）。
言葉で書くと簡単そうですが、星を集めるのは簡単ではありません。
さまざまな障害が行く手を阻みます。
例えば、触れるとENERGYが減ってしまう毒キノコや敵キャラがいます。
敵キャラはフィールド上を動きまわっているものや、タイミングよく通り抜けなければいけない食虫植物のようなものもいます。
また、フィールドは迷路状になっており、すべての星を探すのを難しくしています。
ところどころにはカギのかかったドアがあり、カギを見つけるまでは通ることができません。
他にも、ジャンプ台などの仕掛けがあります。
いろいろ難しそうなことを書きましたが、アヒルの体力を回復させるアイテムや、どこに星が残っているかを調べることができるレーダーなど、アヒルを助けるアイテムもあるので、ゲームバランスは比較的よいといえます。
ゲーム作りには定評のあるEllamsだけあって、各ステージの色使いなどもいい感じです。
[2009/10/03追加]公開を終了している（？）ようです。