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テーブルゲーム



その他のボードゲーム


5000

5000

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(7ドル)
6個のサイコロを振って出た目の組み合わせでポーカーのような役を作って得点を競うゲーム。
Palmと対戦ができます。
「Roll」でサイコロを6個振ったら、Rolledに結果が出ます。
その中から役が出来ているサイコロをタップして、Pulledに持ってきます(下線が付きます)。
ここからは状況によって再度「Roll」で残りのサイコロを振り直す、あるいは「Done」で役の確定などを自分で選びます。
かなりルールが細かくて私自身も全部把握できていません。
再度「Roll」できるのは、どうやら「Points this turn」の得点が「Rolled」の右にある値より小さいときみたいです。
デフォルト設定では、最初の獲得得点に限り750点以上のときだけ有効で、先に5000点取った方が勝ちです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
5DiceCorsair

5DiceCorsair

PDA Treasures
シェアウェア(6.95ドル)
5個のサイコロを振って出た目の組み合わせでポーカーのような役を作って得点を競うゲーム。
4人まで対戦ができ、そのうち任意の人数をPalmが受け持つことができます。
自分の番が来たら画面右上の「ROLL」をタップして5個のサイコロを振ります。
出た目のうち、残しておきたいサイコロをタップで選ぶと右にずれてキープできます。
(スクリーンショットは「6」を3個キープしたところ)
その後は画面右下の「THROWS」に出ている残りサイコロ回数だけ振り直せます。
(残り回数は引き継げるので温存も可能)
その時点で成立しているポーカーの役が緑の矢印で示されるので、1つ選んで「DONE」すればその役が成立します。 ただし一度選んだ役は二度と選べません。
何回振っても役にならなかった時も、いずれかの役を選ばなければなりません。
その場合は得点がほとんど入りません。
以上のルールで役テーブルが埋まるまで順番にサイコロを振り、終わった時点で一番得点が高かった人の勝ちになります。
役のうち「ACES」〜「SIXES」は「1」〜「6」が1個以上あったときに成立、「SMALL STRAIGHT」は4個サイコロがストレート状態になったとき成立、「CHANCE」は役が成立しなかったときに一度だけ選べる役、「CORSAIR」は5個同じ数になったときの最強の役、です。
海賊(CORSAIR)をモチーフとした美しいグラフィックはハイレゾ対応機種を持っていれば必見です。
こういうゲームに強くならないと海賊にはなれないんだよ、と子供たちに語りかける口調が印象的な、作者サイトの説明文もゲームの世界観を見事に演出しています。
それを証明するかのように「海賊(CORSAIR)」と名の付いた役が一番強いのも面白いです。
ゲーム自体だけでなく、こういったところまで遊び心があるのはいいですね。
Palmの思考もなかなか手強いです。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっている(?)ようです。
Abalinio

Abalinio

RoGame Software
シェアウェア(9.95ドル)
アバロン(Abalone)のPalm版。
ルールは次に紹介している「Abologna」の説明を読んでください。
操作はスタイラスで動かしたい列の最後尾のボールをタップし、その後動かしたい方向にあるすぐ隣のボールをタップします。
ゲーム開始時の初期ボール位置を2種類から選択可能。
CLIE NXなど、PalmOS5搭載機種ではハイレゾ対応しておりグラフィックがきれいです。
日本語版PalmOS4搭載のCLIEでは画面表示がおかしくなるので遊べません。(T600Cで確認、2002/12/07現在)
Abologna

Abologna

Doug Fields' Home Page
フリーウェア
アバロン(Abalone)のPalm版。
自分の駒は最大3個まで同時に一方向へ動かすことができます。
このとき、動かそうとする方向にある相手の駒が、自分が動かそうとしている駒よりも少ない場合(つまり一直線上にある駒の数で優位にたっている場合)、相手の駒を「押す」ことができます。
そして、盤の一番端にある駒を押すと、その駒は押し出されて盤から消えます。
こうして先に相手の駒を6個盤外へ「押し出し」た方が勝ちです。
Palmが相手をしてくれるので遊びながらルールを覚えていけます。
かなり頭を使う難しいゲームですがわかれば面白いです。
英語ですがこのサイトにあるAbologna User's Manualも参考にどうぞ。
[2001/07/08追加]ダウンロードできなくなっているようです。
[2002/12/07追加]作者のサイトが無くなっています。
Adventure Solitaire

Adventure Solitaire

Arcane Journeys
シェアウェア(16ドル)
オリジナル図柄を使って遊ぶ、ロールプレイング風の要素を加味したソリティア。
画面上に7列のアイコン列があります。
最下段の7個のうち、いずれか1つをタップして1個ずつ消していき、最終的に7列のアイコンを全て消すと面クリアになります。
各列の一番上に書いてある数字がその列に残っているアイコンの数で、下から消していくと自動的に上からずり落ちてきて数が減ります。
最下段のアイコンは自分の状態(画面右側に表示)によって、タップ出来るか出来ないかが制限されます。
状態の列は上から順に、カギ、たいまつ、お金、盾、十字架、太陽、爆弾、手、体力です。
例えば、ドアのアイコンはカギを持っていないと消せません。
もちろんドアを消せばカギの数が減ります。
また、ガイコツなどのモンスターは体力がないと消せません。
モンスターを消すと体力が減ります。
このように、状態によって消せるアイコンが決まるということになります。
また、アイコンの中にはかぎやたいまつ、体力を増やすものもあります。
(宝箱に入っているときは手に入れるためにカギも必要になるので注意)
消す順番をよく考えて、手詰まりにならないように消していく、これがこのゲームの目的です。
盾、十字架、太陽、爆弾は持っている時にいつでも使え、それぞれ特定の範囲に特定の敵を消す能力を持っています。
(最下段ではないアイコンも先に消せる!)
うまく活用して効率よく消していきましょう。
また、状態表示のお金をタップすると、各能力値を購入できる画面になります。
この画面ではカギをこじ開ける技術や体力の減りを抑える耐久力など、状態に関わる能力値をお金で買うことができます。
例えば、カギをこじ開ける技術を買うと、カギの数が0でもカギを開けることができるようになります。
しかし、こじ開けるにはそれなりのターンが必要で、カギを使うよりも時間がかかってしまいます。
(時間がどれだけ経過したかは画面右上の数字でわかる)
時間がかかるとクリア時にもらえるボーナス点が減ります。
しかし、能力値をお金で買うことは、後半所持アイテムが少なくなってきたときのために重要です。
こうして、アイコンを消していくと、「THE END」というアイコンが見えてくるはずです!
全ての列について「THE END」アイコンまで消すことができると面クリアとなります。
このゲームはシナリオデータ制を採用していて数面で1つのセットになっています。
面によってドアが多い面や、モンスターが多い面などが用意されています。
所持アイテムの数は次の面に引き継がれるので、次の面のために何のアイテムを残しておくかすら考えておかなければなりません。
ルールを理解するのが難しいですが、ゲームのアイデアとしてはなかなか面白いと思います。
Archon - The Light and The Dark

Archon

emperor-studios
シェアウェア(10ドル)
昔パソコンでヒットしたアーコンがPalmに登場。
見た目はボードゲームですが、いざ駒がぶつかって戦闘に入るとアクションゲームになるという斬新なゲーム。
アクションゲームファンもボードゲームファンも楽しめます。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっているようです。
Balut

Balut

Balut.org
フリーウェア
ダウンロードはPalm版のページからどうぞ
5個のサイコロを使ってポーカーのような役を作るゲーム。
画面左下の「Roll」をタップして5個のサイコロを振ると、出た目によって役が成立します。
ポーカーと同じように、残す(または捨てる)サイコロを任意に選んで2回まで振りなおすことができます。
画面中央には7×4のマスがあり、役を作ったらその役の名前が書いてある行のマスを選んで「Set」をタップすることで得点が入ります。
得点は基本的に出た目の数字分が加算されます。
「Fours」は4の目が1つ以上あるときに成立。
「Fives」「Sixes」もそれぞれ5、6が1つ以上あるときに成立する役です。
「Straight」は1〜5または2〜6を1個ずつそろえた役。
「Full House」はポーカーと同じで2個と3個の同じ目をそろえる役。
「Choice」は、どんな目でも書いてある数がそのまま得点になる、他の役が出来なかったときに使う役です。
「Balut」は同じ目を5個そろえる高難度の役で、難しいだけあって追加ボーナス点も加算されます。
どの役にも割り当てられない時も、空いているマスのどこかに「Set」しなくてはならず、その場合は0点になります。
すべてのマス目が埋まったら、合計点が最終スコアになります。
サイコロの運と、どのマス目から埋めていくかの戦略を両方兼ね備えないと高得点は獲得できません。
もう少しマス目の数が少ない方がスピーディーに遊べるのかなとも思いますが、なかなか楽しめます。
BK-Nine

BK-Nine

Blue Kayak
フリーウェア
某麻雀マンガに出てくるゲーム「ナイン」のPalm版。
Palmと対戦します。
ルールは麻雀とは一切関係ないので誰でも遊べるゲームです。
1〜9の数字の牌を一組持ち、お互いに1つずつ出し合うことで9回対戦します。
数字が大きかった側がそのまま得点となります。
最終的に総得点が高い方が勝ちです。
相手が何を出してくるか、何の数字が残っているかをよく考えて、被害を最小限にしながら加点していかなければなりません。
シンプルで、手軽に遊べるのでよいです。
1回勝負、3回勝負、5回勝負を選択可能。
戦績を記録してくれます。
本ソフトはNS Basic/Palmで作られており、遊ぶときはNS Basic/Palmのランタイム「NSBRuntime.prc」もインストールする必要があります
(ランタイムの最新版はNS Basic社サイトのダウンロードページにあるNSBRuntime.zipです)
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっています。
Boxes

Boxes

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(10ドル)
2人で遊ぶ陣地取りゲーム。
Palmと対戦(2種類の難易度あり)、または人間同士の対戦ができます。
プレイヤーは順番に、ドットとドットの間に線を一本引いていきます。
正方形を形作る最後の一辺を引いたら、その囲った陣地が自分のものになってさらに自分の手番になります。
陣地を広くとったプレイヤーが勝ち。
Palmとの対戦がなかなか遊べます。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっています。
CherryOh

CherryOh

Extended Family Interactive
シェアウェア(5.95ドル)
さくらんぼ(Cherry)を一番先に全て取ったら勝ちになるゲーム。
4人で遊び、それぞれの操作の人間/Palm担当を自由に決めることができます。
(未登録状態では対人戦しか選べません)
各プレイヤーは自分の木にさくらんぼ(Cherry)を持っています。
順番に画面中央のルーレットをタップで回してタップで止めると、出た目の数だけさくらんぼを摘み取ることができます。
一番先に自分の木のさくらんぼを全て摘み取った人が勝ちとなります。
ルーレットで出る目は、さくらんぼの数を増やしてしまう目もあるので注意!
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。WebサイトもPalm関連の情報は無くなっているようなのでリンクをやめました。
Cosmic Wimpout

Cosmic Wimpout

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
5個のサイコロを使って遊ぶゲーム「コズミック・ウィンプアウト」のPalm版。
複数人で遊び、サイコロを5個振って役を作って得点を重ねていき、一定の得点に早く到達したプレイヤーが勝利となります。
役を作るルールですが、まず5個のサイコロを振ります。
このゲームでは1回目のサイコロは自動的に振ってくれるので、最初の画面が1回目振った結果になっています。
出た目は数字「5」「10」かまたは記号になっていて、基本的に数字は1個でその数字分の得点の役に、記号は3個同じ記号が出たときだけフラッシュの役になります。
画面一番上の中央は1個だけ黒いサイコロがあり、このサイコロにだけトランプで言うジョーカーと同じ役割を果たす記号「Flaming Sun」の目があります。
(スクリーンショットの画面上の中央に出ている記号です)
「Flaming Sun」が出た場合、これ以外に同じ数字または記号が2個出ていればその記号の3個目として自動的に使われます(つまりフラッシュが成立)。
「Flaming Sun」を使ってもフラッシュができない時は「Flaming Sun」を「5として使う」「10として使う」「使わない(捨てる)」かを選ぶことができます。
このようなルールで役ができますが、役は出来ただけでは得点になりません。
役が出来た目は薄い表示になり、それ以外の役が出来ていなかったサイコロだけを振りなおします。
役が出来ていなかったサイコロで役ができれば初めて、役を得点にする権利ができます。
役が出来ていなかったサイコロで役ができなければ「Winpout」となり(いわゆるバースト)、その手番は獲得0点になってしまいます。
スクリーンショットの例では、最初に「5」が出て「Flaming Sun」を得点「10」に選ぶことで2個のサイコロが薄い表示になっています。
再度残りの3個を振りなおして、見事フラッシュが出来た場面です。
ここで「Keep」をタップすると、最初にできた役「5」と「Flaming Sunによる10」の15点、フラッシュの30点を合計した45点を獲得して手番を終えます。
(そのとき獲得可能な得点は画面右上に表示されます)
最後に振ったサイコロで役が出来た場合はその後さらにサイコロを振る権利があります。
スクリーンショットの場面で「Roll」を選ぶと、まだ役が出来ていないサイコロだけをもう一度振ります。
スクリーンショットのように5個のサイコロすべてに役ができたときは、また新しいサイコロを5個振りなおします。
つまり後で役が出来れば出来るほど、その得点を加算した大量点を獲得できます。
ただし、最後に振ったサイコロで役が出来なかった場合は、今まで蓄えてきた役の得点すべてを失い、獲得0点となります。
ここがこのゲームの面白いところで、運と判断がよければ一発逆転も可能です。
どこまで振り続けるか、どこで「Keep」するかが鍵となります。
以上の説明がある程度理解できれば、あとは遊んでみれば楽しさがわかると思います。
極端な話、最初に5個振った時にまったく役が成立していなかったら、何もせずに自分の手番が終わってしまったりするので、ある意味大味なルールなのですが、その分うまく高得点がとれたらうれしいです。
作りにくいですが「5」を3個、あるいは「10」を3個揃えるフラッシュは特に高得点で気持ちいいです。
このゲームではまずプレイヤー登録をメニューの「Game」→「Players」から行います。
名前を登録しますが、このとき「Robot」にチェックを入れておくとそのプレイヤーはPalmが担当してくれます。
人数はかなり大勢でも登録できますが、一人で遊ぶならPalm担当は3人くらいまでにしておくとよいでしょう。
メニューの「Options」→「Preferences」からルールのカスタマイズもできます。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Critical Mass

Critical Mass

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(6.95ドル)
2人で遊ぶ陣地取り風ゲーム。
Palmと対戦(3段階の難易度あり)、または人間同士の対戦ができます。
プレイヤーは交互に危険物質(?)を1つフィールドに置いていきます。
すると置いた場所が一部分だけ埋まります。
一度相手が置いた場所は誘爆(後述)させないかぎり自分は置けません。
何度か同じ場所に危険物質を置くと、置いた場所がきれいに丸く埋まり、上下左右の場所に誘爆します。
このとき、上下左右の場所は危険物質を1つ増やした状態と等しくなります。
しかも、相手の物質があっても自分の物質に変化します。
誘爆した場所がまだ丸く埋まっていなければ一部分だけ埋まるだけで終わりますが、その場所も丸く埋まったときはさらにその点を中心にして誘爆が起こります。
以上のルールで相手の物質をすべて消すことができた方が勝ちです。
1つの点を丸く埋めるために必要な物質を置く回数は、四隅(2回)と画面端(3回)、中央(4回)で異なります。
これは戦略をたてる上で重要なポイントになります。
勝負を優勢に進めるために先に自分の危険物質を広くばらまいても、それらを逆に相手の誘爆に使われてしまうと連続爆発で一発逆転、大惨敗となります。
よく考えて置いてください。
言葉で書くと難しいので、興味のある方は遊んでみることをおすすめします。
Palmはなかなか強いですよ。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
CWimp

CWimp

(PalmGearに直リンクしています)
ベータ版フリー
5個のサイコロを使って遊ぶゲーム「コズミック・ウィンプアウト」のPalm版。
ルールについては先に紹介した「Cosmic Wimpout」のところを参照してください。
かなりの大人数で遊べるところ、Palmに担当させる人数を自由に決めることができる点、設定でルールを変えることができるなどは「Cosmic Wimpout」とほぼ同じ機能です。
Palmが担当するプレイヤーの名前が自動的に決まる点などが若干違うので、試してみて遊びやすい方を選ぶことをおすすめします。
作者サイトからのダウンロードがわかりにくいので、PalmGearにリンクしています。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
Diamonds & Dice

Diamonds & Dice

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
2個のサイコロを使ったソリティアゲーム。
Palmとは対戦できないようです。
遊ぶ人数分名前を登録し、ゲーム開始。
ゲームごとに親が変わり、親が掛け金(bid)を入力します。
自分の手番になったらいちいちメニューの「Players」から名前を選ばないといけない等、操作性はいまいちです。
まずサイコロを2個振り、出た目の合計とおなじカードの組み合わせを消すことができます。
スクリーンショットの例では「1」と「6」が出たので7です。
つまり7と同じ数字の組み合わせになる「3」と「4」の2枚、または「7」1枚を選んで消すことができます。
出た目がゾロ目の場合は、合計値を2倍にするか選べます。
例えば「2」と「2」が出た場合はそのまま4にするか、その2倍の8にするかを選べます。
残っているカードをよく見て戦略を立てていきましょう。
うまくカードを消すことができたら再度サイコロを振るか聞いてきます。
「No」を選択するとそれまで消すことができたカードがあなたの得点となります。
「Yes」を選択するとさらにサイコロを振ってカードを消していきます。
その際、数が合わずに消すことができなくなってしまったらバーストとなり、残ったカードの数字の合計がスコアになります。
(つまり、スコアが一番小さい人が勝ち)
残ったカードの数字の合計よりも振ったサイコロの目の合計が大きいバーストになってしまったら、あなたのスコアは45点になってしまいます(つまり全てのカードが残ったのと同じ)。
やや操作性が面倒なのが残念で、Palmとも対戦できればもっと良かったと思います。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Dice Poker

Dice Poker

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
5個のサイコロを振ってポーカーのような役を作るゲーム。
Palmと対戦し、Palmが先行になります。
自分の番になったら「Roll」をタップしてサイコロを振ります。
役が成立したサイコロには下に「**」の記号が付いて自動的にホールドしてくれます。
残りのダイスは2回まで振りなおすことができます。
Palmと交互にサイコロを振り、合計10回のラウンドの合計得点で競います。
ダイアログが一切出ずにゲームが進むので、速い機種だと遊びにくいかもしれません。
自分のハイスコアだけでなく、Palmのハイスコアも記録されるところがなんだか可愛いです。
本ソフトはPocketCで作られており、まだインストールしていないときは同梱されている「PocketC.prc」もインストールする必要があります
マニュアル記載の作者サイトが無くなっているのでPalmGearにリンクしています。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Dots and Boxes

Dots and Boxes

SIGFPE
シェアウェア(10ドル)
1対1で対戦して領地を取り合うゲーム。
Palmと対戦、または人間同士の対戦ができます。
プレイヤーは交互に画面上に線を1本引きます。
自分が正方形の最後の辺を引くとその場所は自分が獲得したことになります。
以上のルールで相手より多く領地を獲得したプレイヤーの勝ちになります。
遊ぶ画面の大きさを5×5/6×6/7×7の3つから選択可能。
Palmと対戦するときは強さを3段階から選べます。
Fences

Fences

Fences Manual
フリーウェア
ダウンロードは「Download」から
フェンスで相手を妨害しながら、相手より先にゴールするゲーム。
2人または4人で遊び、Palmとの対戦はできません。
2人で遊ぶ場合は画面の左端と右端に各担当キャラが、4人で遊ぶ場合はそれに加えて上下の端にキャラが表示されます。
順番に自キャラを動かして、反対の端に一番先にたどり着いたプレイヤーが勝ちになります。
移動は1回につき1マス移動でき、移動可能な場所が「・」で表示されます。
隣に他のキャラがいるときは、そのキャラを飛び越えて2マス分移動することが可能です。
また、手持ちの数だけ任意の場所にフェンスを置いて他キャラの進行を妨害できます。
フェンスは2マス分の長さがあり、置きたい場所の白地部分をマス目に従って2マス分タップ(つまり計2回タップ)することで置けます。
フェンスを置いた場合は自分の手番は終わりで、自キャラを移動することはできません。
画面下の数字は各プレイヤーのゴールまでの距離を表しています。
誰の手番かの表示もここに印が出ますが、日本語版Palmだと文字化けします(遊ぶ際にはそれほど問題にならないでしょう)。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっています。
Geeks

Geeks

Big Blue Bubble Inc.
シェアウェア(12.99ドル)
ダウンロードはPalmGearからの方がわかりやすいです
二人で得点の数字を取り合うゲーム。
PalmOS3.5以上用です。
一人で遊び、Palmが担当する個性的な3人のキャラクタの中から1人を選んで対戦します。
盤面に数字が並べられています。
画面上で色が変わっている列または行の数字の中から1つを選ぶと、その数字分の得点が自分のスコアに加算されます。
自分が数字を選ぶときは縦の列、相手(Palm)が選ぶときは横の行の色が変わっていて、選んだ数字があった場所に対する列(または行)が、次に相手が数字を選ぶ列(または行)になります。
つまり、やみくもに大きな数字を選んで取るだけではなく、自分が取る数字をどれにするかを工夫すれば、相手に取らせる数字の大きさをある程度コントロールできるわけです。
例えばスクリーンショットの場面では、自分は一番大きな数字として「7」を取れますが、「7」がある縦の列には「9」があるので、次の手番で相手は「9」を取るだろうと予測できます(つまり点差がさらに2点開いてしまう)。
戦略をよく練って、自分が数字を取る時はなるべく大きい数字が取れる行の色が変わるように、逆に相手の番では大きい数字が取れない列の色が変わるように仕向ければ、勝利に近づけます。
気をつけなければならないのは、色が変わっている列または行の数字が全て無くなっていたら、他の場所に数字が残っていても即試合終了になることです。
その時点でスコアが大きい方の勝ちになります。
画面上の数字が減ってきたら、ある程度は狙って試合終了にできるので、途中で自分のスコアが相手より低い時は注意しましょう。
試合の前半はいかに自分が大きな数字を取るかの駆け引き、そして後半はそれに加えて試合自体を終了させる/させないの駆け引きもあるので、非常に戦略性が高く面白いゲームになっています。
対戦相手が3人から選べ、盤面もいくつかあり、難易度も3段階から選べるところなどもよく作り込んであると言えます。
選べる相手などに制限はありますが試用時でも十回程度遊べるので、一度遊んでみることをおすすめします。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。
Gowy

Gowy

Payalba.com
フリーウェア
二人でマッチを取り合うゲーム。
PalmOS3.0以上用、PalmOS5ハイレゾ対応。
画面上に2つの領域(heap)があり、それぞれにランダムな数のマッチがあります。
プレイヤーとPalmが交互にマッチを自分が取り除きたい数だけ取っていき、最後にマッチを取れた方(画面上から全てのマッチを無くせた方)が勝ちになります。
1つの領域しかないゲームは珍しくないですが、このゲームではマッチを取り除くときに画面左下で「1」(画面左の領域だけから取り除く)/「1&2」(両方の領域から同じ数だけ取り除く)/「2」(画面右の領域だけから取り除く)をまず指定します。
その後、取り除きたい本数を画面右下の「matches」で指定して「Go」をタップ。
マッチのグラフィック表示がさりげなくハイレゾに対応しているところが個人的にはウケました。
Hexplode

Hexplode

SIGFPE
フリーウェア
1対1で領地を取り合うゲーム。
Palmと対戦、または人間同士の対戦ができます。
一方が正の数、一方が負の数の側になってお互い領地を取り合います。
プレイヤーは空白の場所または自分の領地をタップすることができ、タップした場所の数が1増えます。
(負の数の側では1減ります)
このとき、タップした場所の数が周囲にあるマスの数と等しくなったとき、周囲のマスに1ずつ数が分散移動してタップした場所は空白になります。
言葉で書くとわかりにくいのですが、例えば画面の一番下のマスなら隣り合っているマスは3ヶ所あるので、数が3になったときに隣り合ったマスすべてに1ずつ移動して、一番下のマスは空白になります。
移動先に自分の数字があった場合、数が1増えます(負の数の側は1減る)。
移動先に相手の数字があった場合は正負が逆転してさらに1増えます(つまり自分の陣地になる )。
ここで注意しないといけないのは、移動先のマスの数も周囲のマスの数まで増えたら自動的に周囲に1ずつ数が展開されてしまうということです(いわゆる連鎖が起こる)。
このシステムにより、激しい領地の取り合いになります。
一見、広い領地を獲得したかに見えても各マスの数字がいくつになっているかで一発逆転をされることもあります。 説明を読むより一度遊んでみた方が遊び方はわかると思います。
Palmと対戦するときは強さを3段階から選べます。
HiRollers

HiRollers

Casdra Software
シェアウェア(7ドル)
2個のサイコロを使ったソリティアゲーム。
サイコロを振って、出た目の和に相当する数字の組み合わせを取り除いていきます。
例えば「4」と「4」が出たら和は8、よって「3と5」「1と2と5」のように、和が8になる組み合わせを取り除けます。
この要領で場にある1〜9の数字をすべて取り除ければクリアです。
ゾロ目が出たときのみ「Insurance」(保険)のところにマークがつき、1回余分にサイコロを振れるようになります。
ルールが単純で面白いゲームです。
KAtoms

KAtoms

KAtoms
フリーウェア
物理法則のような振る舞いを用いて自色の駒を広めていく陣取り風のゲーム。
詳しいことは知らないのですが、オリジナルはAmiga版だったらしく(筆者未確認)、今はLinux版もあるようです。
4人で遊び、自分以外の3人はPalmが担当してくれます。
プレイヤーは順番に、画面上のマスに1個ずつ丸い自分の色の駒を置いていきます。
このとき、何もないマスに置くと1個普通に置かれます。
また、自色の駒がすでに1個、あるいは2個あるマスに置くと、それぞれ2個、3個と同じマス内の数が1増えます。
自色の駒が3個あるマスに置こうとすると、その3個と置こうとした1個の計4個が、もとあったマスの上下左右の隣4マスにそれぞれ1個ずつ自動的に散らばります(つまり、元のマスには何も無くなる)。
このとき、すでに隣のマスにも自色の駒が3個あれば連鎖が起こります。
また、散らばった先のマスに他の色の駒があると、それをすべて自色の駒に変えることができます。
他の色があるマスには自色の駒は直接置けません。
以上の性質をうまく利用して、他者の色の駒を全部自分の色の駒に変えたプレイヤーが勝ちとなります。
言葉にすると難しいですが、一度遊べばすぐわかると思います。
盤面のサイズを6×5〜12×11までの7段階から選択可能。
作者のWebサイトが非常にわかりにくい構成なのでPalm Gaming Worldに直リンクしているので注意してください。
[2009/12/05追加]sourceforgeへのリンクに修正しました。
Kismet

Kismet

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(5.95ドル)
5個のサイコロを振って出た目の組み合わせでポーカーのような役を作って得点を競うゲーム。
PalmOS3.5以上のカラー機種用で、PalmOS5対応。(CLIE NX70Vで動作確認)
1〜6人まで名前を登録して一緒に遊べ、Palmとは対戦できません。
最初の方で紹介している「5DiceCorsair」等と同じようなルールです。
自分の番が来たら画面左下の「ROLL」をタップして5個のサイコロを振りポーカーの要領で残しておきたいサイコロをタップして残りのサイコロを計3回まで振ることができます。
その時点で成立している役には得点が表示されるので、1つ選べばその役が成立、一度選んだ役は二度と選べません。
何回振っても役にならなかった時も、いずれかの役を選ばなければならないところ等も同じです。
以上のルールで役テーブルが埋まるまで順番にサイコロを振り、終わった時点で一番得点が高かった人の勝ち。
役のうち「ACES」〜「SIXES」は「1」〜「6」が1個以上あったときに役が成立し、これらの役だけによるボーナスが存在します。
このゲームではサイコロに色が付いていて、いわゆるフラッシュの役もあります。
全て同じ色のサイコロで作ったフルハウスが「Flush House」です。
「Yarborough」は役が成立しなかったときに一度だけ選べる役、「kismet」は5個同じ数になったときの最強の役です。
フラッシュ系の役があるほうがゲーム性に深みがありますね。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
LeGrec

LeGrec

Payalba.com
フリーウェア
白黒の駒を使ったボードゲーム。
PalmOS3.0以上用です。
7個の駒を使ってPalmと対戦します。
全ての自分の駒を敵陣に移動させるか、または相手の全ての駒を動けなくすれば勝ちとなります。
駒は左前、前、右前、左、右のいずれかが空いていればその場所に1マス分だけ動かすことができ、さらに前に関しては動かしたい駒の1つ前が相手の駒で2つ前が空いているときに相手の駒を飛び越えて2つ前に進めることもできます。
相手の全ての駒を動けなくするためには、駒が後ろに行けないことを利用することになります。
あなたはPalmに勝てるでしょうか?
ゲーム自体はフランス語表示ですが、ルールさえわかれば読めなくても遊べると思います。
画面右上の「Nouvelle partie」は「New game」のことです。
Logic Game

Logic Game

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
L字型の駒を使って遊ぶボードゲーム。
Palmと対戦または2人で対戦できます。
画面上にお互いが持っているL字型のピースがあります。
それとは別に障害物となるボールが2個あります。
「L字型のピースを別の空きスペースに移動させる」→「ボールを1個任意の場所に動かす(動かさなくても可)」という一連の動作をお互いが行って、先にL字型のピースを動かせなくなった方が負けです。
L字型のピースは、上下左右の方向は関係なくL字型をはめ込むことができる4個分のスペースがあれば、スタイラスでなぞることによってその場所に移動できます。
さらにスタイラスで任意のボール1個をドラッグして動かすことができます。
言葉で書くと難しそうですが、自分のL字型ピースとボールをうまく使って相手を動けなくすれば勝ちということです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Ludo

Ludo

Seahorse Software
シェアウェア(4.99ドル)
十字の形をした盤面上で、4個の駒をすべて1周させるボードゲーム。
インドの遊びがベースになっているそうです。
最大4人で遊ぶことができ、足りないときはPalmが担当してくれます。
基本的なルールですが、サイコロを振って出た目の数だけ自分の色の駒を動かすことができ、十字形の盤面の外周を時計回りに1周させます。
1周したら、自分の色で囲まれている4個のマス目に外側方向から入って駒を中央まで送り込み、一番先に4個全てが中央に入った人の勝ちとなります。
(上記で書いた動きを画面右上の「Path:」で示してくれています)
まず、自分の番になったらサイコロを2個振ります。
初期状態では4個の駒は盤面の外に出ていて、中に入るには「1」または「6」の目を出さなければなりません。
「1」または「6」が出たら1個中に入れることができます。
1個でも中に入れることができたら、サイコロの目の数だけその駒を時計回りに進めることができます。
このとき、サイコロ2個の目はそれぞれ別の駒に割り当ててもかまいませんし、同じ駒に2個分割り当ててもかまいません。
ただし、1つのマス目には1個しか駒は存在できません。
進みたい場所に自分の駒があるときは進むことができません。
しかし、進みたい場所に他人の駒があった場合は、その場所に進んで相手の駒を振り出し(つまり盤面の外)に戻すことができます。
この妨害行為がゲーム最大の特徴で、他の色の駒を蹴落としつつ、自分の駒を早く1周させなければならないのです。
無事に1周できた駒は、自分の色で囲まれている4個のマス目に入り込みます。
そして、画面中央の数字が4つ書いてある場所に駒を向かわせます。
このとき、サイコロの目がちょうど中央部に届く数でないと進ませることができません。
自分が出したい目が出ないときはずっと待ちぼうけ状態になります。
こうして無事に駒を中央部に入れることができたら自分の数字が+1されます。
(スクリーンショットではまだ誰も中央部までは入れていませんが、赤が2個、紫が1個、1周を終えて中央部に入る直前まで来ています)
以上のようにして一番先に4個すべてを中央部まで到達させた人が勝ちとなります。
2個のサイコロの目がゾロ目だった場合はボーナスでもう一度同じ人がサイコロを振れます。
また、画面左上にある「End Turn」をタップするとタップした時点で自分の番を終えることができます。
あえて駒を進ませたくないときに使ってください。
いろいろとルールを並べてみましたが、要は駒を時計回りに1周させればよいだけで、ほとんど自動的にやってくれるので非常に遊びやすいです。
また上記で挙げたルールは設定で細かく変更できます。
(例えばサイコロを1個にする、ゴールを中央部ではなく色のついた4個のマスにする、などなど)
ご自分の遊びやすいルールに設定して遊んでみてください。
このゲームはかなり面白く、ついつい何度も遊んでしまいます。
もう少しで1周できそうだという時に他の色の駒に捕まったときの悔しさはたまりません(笑)。
その分ゴールしたときに感動できます。
ボードゲーム好きの方にはぜひ一度遊んでもらいたい作品です。
[2009/12/05追加]価格が下がっています。
maxgame

maxgame

johniez's page
フリーウェア
ダウンロードはPalmGearからどうぞ
大きな数字を選んだ方が勝ちになるゲーム。
PalmOS3.0以上用。
Palmと対戦するゲームです。
画面に数字列が6列現れ、プレイヤーは列を1つ選びます。
すると行はランダムに自動的に選ばれ、プレイヤーの数字が決まります。
次に、違う数字列が現れるので、Palmの列をプレイヤーが1つ選びます。
またランダムに行が自動的に選ばれ、Palmの数字が決まります。
あなたの数字がPalmの数字よりも大きかったら勝ち。
つまり、自分の列を選ぶときは大きい数字がたくさんある列を、Palmの列を選ぶときは小さい数字がたくさんある列を選ぶことになります。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
MegaBattle

MegaBattle

Megasoft2000
シェアウェア(12.95ドル)
海戦シミュレーション。
PalmOS5.0以上のハイレゾ機種専用です。
Palmと対戦、または赤外線通信/Bluetooth通信を使った対人戦ができます。
ルールは同じ種類の古典的ゲームと同様で、交互に攻撃し合って相手の艦隊を先に全滅させた方が勝ちです。
ワイドハイレゾ対応機種では自軍と相手軍の画面が一度に眺望でき、攻撃するときは自軍から相手に向かって弾が飛んでいくという演出も味わえます。
(ワイドではないハイレゾの場合は自軍/相手軍の画面が交互に表示されます)
生き残っている艦隊の数は画面右側にある表示て一目でわかるのも遊びやすくて良いです。
ゲーム開始時に、相手艦隊に攻撃が当たったときに続けて同じプレイヤーが攻撃できるモード(Special)と必ず相手に手番が移るモード(Normal)を選択可能。
なかなか出来の良いゲームです。
1週間ほど試用できるのでPalmOS5ユーザーは一度遊んでみてください。
Multi-Dots

Multi-Dots

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(7ドル)
2人〜4人で遊ぶ、陣地取りゲーム。
Palmは相手をしてくれないので、遊ぶには2人以上必要です。
ルールは「Boxes」と同じです。
こちらよりも後発の「Boxes」の方が出来がいいです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
NumFight

NumFight

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(6.95ドル)
画面上の得点を2人で交互に取り合う、戦略ボードゲーム。
カラー機種専用です。
Palmと対戦、または2人で対戦ができます。
画面上に得点パネルが敷き詰められています。
得点は10点から−10点があり、プラスの得点は緑、マイナスは赤になっています。
これを双方が取り合って、得点パネルを全部取り終わったときに持ち点の高い方が勝ちとなります。
パネルを取るルールは以下の通り。
まず、先手の人(Player 1)は黄色になっている横一列の行の中から1つ得点パネルを取ります。
後手の人(Player 2)は先手の人が選んだパネルがあった場所の縦一列から得点パネルを1つ取ります。
次に先手の人は後手の人が選んだパネルがあった場所の横一列から得点パネルを1つ取る・・・というようにゲームを進めていきます。
ここで面白いのは、得点パネルは指定の行(列)から必ず1つ取らなければならないこと。
つまり、指定された行(列)に赤いパネルしか残っていなくても、必ず1つ取らなければなりません。
そこで、相手に「緑色の低い得点」や「赤い得点」をわざと取らせるようにしむける戦略が可能になります。
そのためにわざと自分が赤い得点を取る等の大胆な技も必要になってきます。
非常に頭を使うゲームです。
遊んでいてなかなか面白いです。
難度(easy/hard)や対戦する画面(フィールドの大きさや障害物の壁の配置などが異なる)を選べます。
試用状態ではeasyでいくつかの画面を使ってPalmと対戦できます。
対戦ボードゲームが好きな方は一度は試してみてください。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっています。
OpenIt

OpenIt

Ilya Muromtsev Home page
フリーウェア
得点のパネルを2人で取り合う、対戦型ボードゲーム。
対応機種の明記がないのですが、PalmOS5以上のハイレゾ専用と思われます。(PalmTXで動作確認)
Palmと対戦、または2人で対戦ができます。
縦の1列、または横の1行から数字の書いてあるパネルを交互に選びます。
選べるパネルには外枠にカーソルが付くのですぐわかると思います。
自分が取ったパネルがある列(または行)が、次に相手が取ることができる列(または行)になります。
パネルに書いてある数字が自分の得点になり、青いパネルはその数字だけプラス、赤いパネルはその数字だけマイナスになります。
取れるパネルが無くなった時点でゲーム終了となり、得点が多い方が勝ちです。
つまり、自分は数字の大きい青いパネルを取り、相手に数字の大きい赤いパネルを取らせたら有利になるわけです。
また、1手ごとに制限時間があり(画面上方のゲージ)、制限時間内にパネルを取らないと強制的に数字が大きい赤いパネルを取らされるので注意。
Palmと対戦するときの強さは「Easy」「Hard」が選べますが、思考力に違いがあるかは不明です(若干「Hard」の方が強いような気もします)。
また「Hard」の方が、1手ごとの制限時間は短くなっています(ゲージが速く減る)。
元はシェアウェアとして公開されていたようですが、PalmGearの「OpenIt」のページでレジストコードが公開されていて、現在はフリーウェアになっているようです。
レジストコードを一度登録する手間はありますが、フリーで遊べます。
Owari

Owari

Owari bead game
フリーウェア
アフリカで広く遊ばれているという、ビーズを使った対戦ゲーム。
Palmと対戦、または2人で対戦ができます。
画面上側6つが相手の家、下側6つが自分の家です。
家の数字はその家にあるビーズの数を示します。
自分の家のいずれかを選ぶと、その家にあったビーズが半時計回りに1個ずつばらまかれます。
このとき、最後にばらまかれる場所(=ばらまかれる対象となる一番遠い家)のビーズの数に着目します。
最後にばらまいた1個を含めて合計で2または3になれば、そのビーズをすべて自分のものにできます(これを条件Aとします)。
さらに、条件Aを満たしているときだけ、ビーズを1個ずつばらまいたすべての場所に対して、合計が2または3になればそのビーズも全部自分のものにできます。
(あくまでも最後にばらまいた場所のビーズを取れることが必須で、取れなければ手前のビーズも自分のものにはできません)
以上のルールで交互にビーズを選んでいき、自分が集めたビーズが相手より多かったときに勝利となります。
集めたビーズ数は画面中央に表示されます。
ルールは少々ややこしいですが、頭を使う面白いゲームです。
ちなみに、スクリーンショットの場面で、自分はある数字を選ぶと大勝利となります。
どれを選ぶのかわかりますか?(あの自分の家を選ぶと、相手のあの辺りの家が合計3になるから全部取れますよね・・・)
[2009/12/05追加]本サイトで紹介したのがきっかけで人気が出たようで、日本語版もダウンロードできるようになっています。
Palmtumi

Palmtumi

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(8.95ドル)
アフリカのゲーム「Bantumi」のPalm版。
「Mancala」や「Kalah」という名前でも知られており、NOKIA製の一部の海外携帯電話にも付属ゲームとして入っています。
Palmと対戦、または2人で対戦できます。
まず、手前の6枚の皿(?)が自分の皿、上側の6枚が相手の皿です。
真ん中右側にある桶(?)が自分の桶、左側が相手の桶です。
皿の上にある石(?)を、相手よりもたくさん自分の桶に入れた方が勝ちになります。
以下にルールを説明します。
自分の手番になったら、石が1個以上ある自分の皿を選びます。
選ばれた皿の石は、前に紹介している「Owari」と同じ要領で、反時計回りに1個ずつばらまかれます。
もちろん途中に自分の桶があったときは桶にも1個入ります。
このとき、ばらまかれた最後の石が自分の桶に入ったときは、もう一度自分の手番になります。
また、ばらまかれた最後の石が空っぽの自分の皿に入ったときは、その場所の対岸に相当する相手の皿にある石を全部自分の桶に奪えます。
例を挙げると、スクリーンショットの場面で4個入っている自分の皿を選ぶと、横の3つの皿に1個ずつ追加され、最後に桶に1個入ってまた自分の手番になります。
また、3個入っている自分の皿を選ぶと、横の3つの皿に1個ずつ追加され、相手の右から2番目の皿にある2個を奪えることがわかると思います。
相手に空の皿を作らせないためにわざと石をばらまいたり、先の先を読んで相手の石を奪うといった戦略が必要になります。
「Owari」と同様言葉で説明するのは難しいゲームですが大変面白いです。
Palmの難易度を7段階から選択可能、ゲーム開始時の石の数、置き方をある程度自由に設定可能。
さらにこの作品はグラフィックと音楽も凝っていて、完成度が高いです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Pig

Pig

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
2個のサイコロを振って相手よりも得点を加算していくゲーム。
Palmと対戦し、どちらかが先行になります。
自分の番になったら「Roll」をタップしてサイコロを振ります。
一番最初に振ったときの2個のサイコロの目の合計が、画面右上の「Avoid」に表示されます。
その次以降は何度でも「Roll」をタップして振りなおすことができ、出た目の数だけ自分の得点が加算されます。
ただし、2個のサイコロの目の和が、「Avoid」と同じ数になってしまったらバーストになり、加算得点は0になってしまいます。
途中で振るのをやめるときは「Pass」をタップすれば自分の番は終わり、その時点までに得た点数が自分のスコアに加算されます。
このルールでお互い10ラウンド行い、終了時に得点が多かった方が勝ちになります。
単純ですが、なかなか楽しめます。
本ソフトはPocketCで作られており、まだインストールしていないときは同梱されている「PocketC.prc」もインストールする必要があります
マニュアル記載の作者サイトが無くなっているのでPalmGearにリンクしています。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Pionmor

Pionmor

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
仕切りによる陣地取りと、五目並べが合体したようなルールで遊ぶ対戦型ボードゲーム。
人間同士の対戦、またはPalmと対戦(難易度は3段階)ができます。
プレイヤーは交互に、マス目の任意の場所に1本仕切り線を引き、さらに任意の場所に1枚コインを置きます。
自分が仕切り線を引くことで相手のコインの四方を完全に囲うことができればその相手のコインを取り除くことができ、自分に1点が入ります。
また、五目並べのように縦/横/斜めのいずれかに自分のコインを5枚並べることができれば自分に5点が入ります。
以上のルールでお互いに仕切り線とコインを置いていき、仕切り線が置けなくなった時点で得点の高い方が勝ちになります。
言葉で書くと長くなるのですが遊んでみると簡単でしかも面白いです。
自分のコインを取られることばかり気にしていたら相手に5枚並べられてしまったり、逆に相手が5枚並べるのを阻止することばかり考えていたら自分のコインを取られたりするなど、ゲームバランスが秀逸だと感じました。
誰でも楽しめますし、おすすめです。
あなたはPalmに勝てるでしょうか?
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Planet Invasion

Planet Invasion

(PalmGearに直リンクしています)
ベータ版フリー
他の異星人よりも早く星を制圧するボードゲーム。
PalmOS5のハイレゾ専用です。
画面上にマス目で構成された宇宙があり、中央に惑星があります。
プレイヤーは画面左上の角から青い宇宙船でスタートし、うずまき状に進んでいくことでゴールである中央の惑星を目指します。
宇宙にはライバルの異星人がいて、他の角からスタートして同じように惑星を目指しています。
どのライバルよりも先に惑星にたどり着いたら勝利となります。
自分の順番が来たら、画面上にスコープのような物が表示され、このスコープ上のいずれかの場所まで進むことができます。
遠くのスコープを選べば選ぶほど目的地に近づくことになりますが、一度に進む距離が長いほど燃料(画面右上に残りがゲージ表示)を消費します。
つまり、常に最速で飛ばすと中央に着く前に燃料が無くなります。
燃料がなくなった場合は補給しない限り1マスずつしか進めなくなります。
燃料を補給するには画面上を漂う隕石と同じマスに止まって、「Land」(着陸)を選ぶことで鉱物を得てある程度燃料を増やすことができます。
隕石は動いているので、宇宙船が同じマスに進むためには隕石の動きをよく見ておく必要があります。
ただし着陸するときは失敗することもあり、失敗するとスタート地点に戻されるので回数は最小限にとどめるべきです。
どこまで最高速で飛ばして、どこで補給をするかがこのゲームのポイントになります。
他の異星人の宇宙船と同じマスに止まってしまうとミスとなり、スタート地点からやり直しになるので注意。
また、青いワープゾーンに入るとランダムな場所に飛ばされます。
運まかせですが、ライバルに引き離されているときは一発逆転で飛び込んでみてもよいでしょう。
最初はライバルは1機だけですが、クリアするたびに次の面では増えていき難しくなります。
ゲームの難易度を3段階から選択可能。
奥の深いゲームではないですが、気軽に楽しめます。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Quads and Quazars

Quads and Quazars

GrogSoft
フリーウェア
4つの玉を使って正方形を作るボードゲーム。
PalmOS2.0以上用、PalmOS5対応。
Palmと対戦します(難易度は3段階から選択可能)。
お互い、青と赤のボール(「Quad」と呼ぶ)を1個ずつ画面上のマスに置いていきます。
自分の色のボールを4個使って、先に正方形を形作ることができた方が勝ちになります。
つまり、感覚的には五目並べのように相手に形を作らせないように邪魔をしつつ、自分のボールの置き方は正方形になるように戦略を考えなければなりません。
ここで重要なのは、スクリーンショットの例でもわかるように正方形は斜め向きの場所に作ってもOKだということ。
また極端な話、間隔を一切あけずに4個のボールを正方形型に並べても成立します。
相手がどこの場所で正方形を形作ろうとしているかを見極めて対処していく必要があります。
さらに、特殊アイテムとしてマス目に置くことでその場所にボールを置けなくなる「Quazar」があります。
「Quazar」の手持ち数は画面右下に表示されていて、ゲーム開始時はお互い7個ずつ持っています。
自分の手番でボールを置く前に、画面下の「Quazars:」と書かれた右側の「*」をタップしてからマス目をタップすると「Quazar」を置くことができます。
(置きたくなくなったら「Player:」と書かれた右のボールをタップ)
1回の手番で「Quazar」は手持ち数が残っている限り何個でも置けます。
このルールによって、防御の幅がかなり広がっています。
「Quazar」の使い方も勝敗の分かれ目になるでしょう。
さて、あなたはPalmに勝てるでしょうか?
マニュアルによると、1979年のゲームをPalmに移植したもののようです。
移植した方がこのゲーム大好きだったのでしょうか。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
Racing双六

Racing双六

Racing双六オフィシャルサイト
フリーウェア
自動車レースを双六で遊ぶゲーム。
PalmOS3.5以上のカラー機種なら動くと思います。
ルーレットを回して、出た数だけ進める自動車レースです。
ただし、いろんな仕掛けがあって楽しくなっています。
以下ルールを説明します。
4人までで遊び、1人で遊ぶときは残りをPalmが担当してくれます。
性能の違う車種から1台を選んでゲーム開始します。
ルーレットを回して、出た数だけ進めます。
ただし、色が付いているマス目にいる時に規定以上の数が出たら速度オーバーとなってスピンしてしまい動けません。
(水色は6、黄色は5以上、赤は4以上が出たらスピン)
また丸印のマスに止まると、「ハイスピードカード」または「ハイグリップカード」のアイテムカードを1枚獲得できます。
(ただし、丸印のマスに止まった時点で自分が1位のときはもらえません)
カードはルーレットを回す前に1枚出すことができます。
「ハイスピードカード」は次にルーレットを回して出た数を2倍にすることができます。
「ハイグリップカード」は次にルーレットを回したときに、どんな数が出てもスピンしなくなります。
いずれも1回だけ効果があり、使うと手持ちカードが減ります。
6つのコースから1つ選んで遊ぶ「Single Race」、コースを転戦してポイントを競う「Championship」の2モードを搭載。
また、自分で性格付けをして自動的に走る車を作ることができるプログラミング機能もあります。
ユーザーがそれぞれ作ったプログラムデータを募集して戦わせるというゲーム大会「Racing双六GP」も開催されて盛り上がりました。
シンプルゆえにハマる、という典型的なゲームだといえます。
ルールも簡単、反射神経も必要ないですし、まさに多くの方に遊んでもらいたい作品です。
このゲームはOreCaにも対応しています。
本ソフトはNS Basic/Palmで作られており、インストールしていない場合は別途NS Basic/Palmのランタイム「NSBRuntime.prc」もインストールする必要があります
Sea War

Sea War

Palm Games
フリーウェア
マス目に自分の戦艦を配置して、お互いに相手のマス目を見破って攻撃しあう海戦ゲーム。
次に紹介している「Sink The Ship」のカラー版のようなゲームです。
全艦隊が先にやられた方が負けです。
マス目1個分の船がかなり見つけにくいです。
このゲームもPalmが相手をしてくれます。
[追加]PalmOS4以上用となり、PalmOS5のハイレゾにも対応、さらにBluetooth対戦などができるようになっています。
Sea Warrior

Sea Warrior

GEN SOFT
シェアウェア(14.99ドル)
ダウンロードはPalmGearからどうぞ
赤外線やBluetoothを使った対戦にも対応している海戦ゲーム。
基本的なルールは他の同種ゲームと変わりません。
違いといえば、自軍の状況は常に左下の画面固定になっているところくらいです。
2人で対戦する場合は、赤外線またはBluetoothが使えます(筆者未確認)。
しかもバイブレーションを搭載している機種は、やられたときにバイブレーションを動かす演出も可能(CLIE T600で確認)。
ハードに関係した機能満載です。
作者のサイトが中国語で読めないので、PalmGearにもリンクしています。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっています。PalmGearからもダウンロードできなくなっているようです。
Sea Wars 3D

Sea Wars 3D

Palmega
シェアウェア(3.95ドル)
3D風のマス目に自分の戦艦を配置して、お互いに相手のマス目を見破って攻撃しあう海戦ゲーム。
Palmとの対戦専用です。
自軍が画面上、敵軍(Palm)が画面下に状況表示されます。
配置画面も戦闘画面もスタイラス操作が自然でわかりやすくできています。
もちろん全艦隊が先にやられた方が負けです。
自軍の戦艦配置を自動で決めてくれる機能があるので、面倒だと思う人には便利です。
[追加]カラーに対応しました。
[2003/05/28追加]V1.1以降の最新版はPocket ExpressからHandmarkへと移管(?)されたようなことが書いてあるのですが、Handmarkに行っても見つけられませんでした。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっている(?)ようです。
Shut The Box

Shut The Box

XRB Solutions
シェアウェア(7.99ドル)
2個のサイコロを使ったソリティアゲーム。
先に紹介している「HiRollers」とほぼルールは同じです。
2個のサイコロを投げて、出た目の和だけ、画面上部にある数字が書かれた箱を指定して消すことができます。
例えばスクリーンショットのように「3」「5」が出たときは和が8なので、足して8になる組み合わせの箱の数字を消すことができます。
(スクリーンショットの場合は「1」「7」または「3」「5」の箱のいずれかを選んで消せる)
全ての箱の数字を消すことができればクリア、サイコロの出た目が残っているどの箱も消せなければゲームオーバーです。
「HiRollers」では余分にサイコロを振れましたが、このゲームでは失敗はまったく許されない一発勝負です。
また、「7」「8」「9」の箱の数字を先に消した場合は振るサイコロの数を1個/2個のいずれかから選べるようになります。
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっている(?)ようです。
Sigma

Sigma

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
サイコロを振って得点を競うゲーム。
5個のサイコロを振って、決められたルール通りにサイコロの組合せを選ぶことで得た点の合計を競う、一人遊びです。
まずサイコロを5個振り、出た目の中からサイコロ2個ずつの組合せを2組作ります。
組はスタイラスで一方のサイコロからもう一方のサイコロへドラッグすることで選択できます。
(サイコロの右側に付く黒い半円の数で1組目と2組目の区別を表示)
残りのサイコロ1個は「捨てるサイコロ」で画面上部にドラッグし、このサイコロの数字は使いません。
画面下に「2」から「12」まで数字が書かれている行に、2組それぞれの和と同じ数が書かれている行の一番左側に黒丸が付きます。
スクリーンショットの例では「3と4」「3と3」を組にしているので和は「7」と「6」となります。
以上のルールが1ターンになっていて、さらに5個のサイコロを振って(画面右上の「Roll」をタップ)何度も同じことをしていきます。
画面下の黒丸は、同じ和が選ばれたら黒丸が1つ右側に移動し、画面の最下段に書いてある得点が入ります。
つまり、画面左側の4つの場所までは「−20点」なので、少なくとも同じ和を5回出さないとその行はマイナスの得点を脱出しないことになります。
(黒丸が無い行は、スコアに関係ありません)
これだけだと簡単に見えますが、先ほど説明した「捨てるサイコロ」に制限があります。
ドラッグして捨てたサイコロの目は画面左上に記録され、3種類までしか捨てられません。
スクリーンショットの例では「1」「6」「5」を「捨てるサイコロ」に選んだ例で、以降はこの3種類しか「捨てるサイコロ」に選ぶことができません。
「捨てるサイコロ」にも黒丸が付き、同じ数字のサイコロを捨てるたびに黒丸が1つ右側に移動します。
3種類のうち、いずれかのサイコロの黒丸が一番右まで移動してしまった時点でゲームオーバーとなり、その時点の得点(画面右下に表示されているシグマ記号の右側にある数字)が最終スコアになります。
かなり頭を使うゲームでなかなか面白いです。
むやみに画面下に黒丸を増やしてしまうと「−20点」が増えてしまいますし、かといってそれを回避しようとしても捨てることができるサイコロの種類が決まっていてどうしようもなくなったりします。
あなたは何点取れるでしょうか、試してみてください。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
SinkIt!

SinkIt!

(PalmGearに直リンクしています)
フリーウェア
戦艦を配置して、お互いに相手のマス目を見破って攻撃しあう海戦ゲーム。
Palmとの対戦だけでなく、2人での対戦もできます。
特徴は2つ。
1つは攻撃が船にヒットしても、手番は相手に移るという珍しいシステム。
そして、一台のPalmで2人対戦することを考慮して、ゲーム中は自軍の船の場所が一切表示されないという点です。
[追加]カラーに対応しました。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
Sink The Ship

Sink The Ship

PalmOS @ MUlliNER.ORG
フリーウェア
昔、子供の頃紙に書いて2人でよく遊んだかもしれません。
マス目に自分の戦艦を配置して、お互いに相手のマス目を見破って攻撃します。
全艦隊が先にやられた方が負け。
Palmが相手をしてくれます。
ファイルサイズも小さいしおすすめです。
Snake & Ladder

Snake & Ladder

Emcon Emsys Technologies
シェアウェア(5.5ドル)
ダウンロードはPalmGearからどうぞ
Palmと対戦する双六ゲーム。
PalmOS3.0以上用(カラー/モノクロ用のファイルが用意されています)。
インドの伝統的なゲームらしいです。
Palmと1対1で対戦する、双六ゲームです。
画面に数字が書かれたマスがあり、サイコロを振って出た目の数だけ進みます。
つまり、画面左下の「1」の場所からS字を描くように上へと登っていき、先に左上の「50」にたどり着いた方が勝ちとなります。
途中にヘビ(snake)とハシゴ(ladder)の絵が描いてあり、ヘビの頭があるマス(18、34、43)に止まってしまうと自動的にヘビの尻尾が書かれたマスまで戻されます。
逆にハシゴの下側があるマス(5、10、23、26、30)に止まると、自動的にハシゴの上側まで運んでくれます。
日本の双六でいう「振り出しに戻る」にやや近いルールです。
また、スタート時には「1」の目を1回出さないと出発できません。
さらにゴール直前の「46」から「49」までのマスでは「1」を出さない限り前に進めないシステムになっています。
数々の障害をくぐりぬけて、あなたはPalmより先にゴールできるでしょうか?
[2009/12/05追加]Webサイトが無くなっています。PalmGearからもダウンロードできなくなっているようです。
Stop or Go

Stop or Go

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(7.95ドル)
サイコロを振って出た目によって進んでいく、双六(すごろく)的なボードゲーム。
PalmOS5専用です。
最大4人で遊び、自分以外はPalmが担当することも人間同士で対戦することもできます。
プレイヤーは自分の順番になったら「Go」をタップしてサイコロを同時に4個振ります。
そして出た目で2個ずつの任意の2組に分けます。
例えば「5」「5」「3」「6」だったときは「5と5」「3と6」の組、「5と3」「5と6」の組が考えられます。
そして組にした数字を足すことで、足した数字が書いてある縦の列の、自分の色がある1つ上のマスに黒いマークをすることができます。
「5と5」「3と6」を選択した場合は10と9の列になります。
縦の列は、一番底からスタートしてマークできるたびに上に登っていくことができます。
プレイヤーがいる場所はそのプレイヤーの色で表示され(複数のプレイヤーが同じマスにいるときは色が分割される)、黒いマークは自分の色がある1つ上のマスに付きます。
元々プレイヤーの色が無かった列は、一番下のマスに黒いマークが付きます。
スクリーンショットの例で「5と5」「3と6」を選んだときは、9の列は一番下のマスに、10の列は下から3つ目のマスに黒いマークが付くことになります。
黒いマークは、プレイヤーが進むことができる「予定」のマスです。
あくまでも予定であって、この時点では確定ではありません。
ここまでで最初に戻り、「Go」「Stop」の表示が画面左下に出ます。
再び「Go」をタップすると再度4個のサイコロを振り、今まで説明したルールで黒いマークを上に進ませることができます。
つまり、再度振ったサイコロで和を10や9にできれば、先ほどの黒いマークを1マス上にさらに上げることができるのです。
しかし、この2回目以降にサイコロを振るときはリスクがあります。
まず、1回の自分の順番で黒いマークを付けることができる列は3列までと決まっています。
先ほどの例で1回目に9と10にマークをしていた場合、2回目でサイコロの各和を9にも10にも出来ない場合、新たに1つの列にしか黒いマークを付けることができません。
次に、すでに3列に黒いマークをしている状態で再度サイコロを振り、その各和を3列のいずれの数字にもできなかった場合は「Burst」となり、今まで積み重ねてきた黒いマークが全部無効になって消えます(=その順番でのプレイヤーの進みは無しで終わる)
逆にいえば、今まで黒いマークをした列の数字にサイコロ2個の和を合わせることができる限り、何度でもサイコロを振りなおして上に登っていくことが可能です。
もちろん、いつでも「Stop」を選択すれば自分の番を止めることができ、止めた場合はその時点で黒いマークがある場所まで自分の色が登ります。
リスクは大きいですが、サイコロを何度も振らないと上に登っていけないのも事実で、1回の手番で何回「Go」するか、そしてどこで「Stop」するか、あなたの判断次第で勝敗は決まります。
(ゲームのタイトル名はまさにそのことを意味しています)
各列は、一番上に書いてある数字の場所まで一番先にたどり着いたプレイヤーがその列は勝利となり、そのプレイヤーの色で縦一列が塗りつぶされます。
塗りつぶされた以降は、その列に対しては何もできなくなりますので、他の列で勝負しないといけません。
あくまでも一番乗りだけが勝ちます。
そして、誰よりも早く任意の3列を勝利できたプレイヤーが総合勝利となります。
以上、説明が長くなりましたがルールさえわかればそれなりに面白いです。
サイコロの出る目としての確率が少ない和「2」や「12」の縦の列の高さが低くなっているゲームバランスなどは非常に奥深く、どの列を攻略する方針で臨むかを決めたり、途中の他者状況を見てあきらめる列を決めるなどの戦略変更も重要になるでしょう。
ボードゲーム好きな方は試す価値ありです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっている(?)ようです。(PalmGear側の一時的な不具合の可能性もあり)
Trigony

Trigony

Trigony
シェアウェア(5ドル)
三角形で区切られた領域を奪い合って、取った領域の形で得点を競う1〜4人用のゲーム。
人間同士、またはPalmとの対戦ができます。
まず、三角形の領域を1つ選ぶと、その場所が自分の色に塗りつぶされ、各頂点の対頂角に当たる部分も小さな三角で塗りつぶされます。
三角形に塗りつぶされた場所は自分の領域確定、小さな三角形に塗りつぶされた個所を含む三角形の場所は、確定ではありませんが他の人はその場所を取ることができません(グレーになります)。
グレーになった場所は他の人が残りの頂点の小さな三角を取らないかぎりグレーのままで自分の領域になる可能性が高くなります。
しかし、誰かが小さな三角を取って侵入してきた場合は相手のグレー表示になるので今度は自分がその場所を選べなくなります(こんな説明でわかります?)。
つまり、三角形の3つの角を取り合うことで領域を確保するための主導権を取ったり取られたりするわけです。
以上のように領域を取り合っていき、取れる場所が無くなったらゲーム終了です。
鎖のようにつながった場所を取ったら何点、正方形型に4つの三角形を取ったら何点、という風に、取った形に応じて得点が入ります。
最終的に得点が一番高かった人が勝ちになります。
ルールはやや難しいですが、遊んでいると「あれ、なんでそれで負けるの?」という感じで大逆転負けしたりして、頭を使う面白いゲームです。
言葉で説明するには限界がありますので、興味を持った方は一度試用してみてください。
Palmの難易度設定や、盤面の大きさも3×3〜6×6まで選べるなど(スクリーンショットは4×4の時です)、システムの完成度は高いです。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
Ultimate Battle Fleet

Ultimate Battle Fleet

(PalmGearに直リンクしています)
シェアウェア(7.99ドル)
マス目に自分の戦艦を配置して、お互いに相手のマス目を見破って攻撃しあう海戦ゲームの究極的な作品。
Palmと対戦します。
初期配置では、船は隣あって置くことも可能です。
デフォルトでは一度に攻撃できる数が自軍の残っている数に比例しています。
これはシステム的にとても納得のいくもので、しかも一発ずつ撃ち合うゲームよりもはるかに熱い戦いができます。
何発撃てるかは画面右の赤い丸が光っている数でわかります。
ゲーム中では海軍っぽい数々のグラフィックが出てきてゲームをリアルに演出しています。
(勝ったときのグラフィックがまたいいんです)
さすがに「Ultimate」と名づけているだけのことはあります。
フリーウェアの「Sea War」「Sink The Ship」では物足りない方におすすめします。
[2009/12/05追加]ダウンロードできなくなっているようです。
す〜ぱ〜だいすDQN(ドキュン)

す〜ぱ〜だいすDQN(ドキュン)

内野研究所 2009
フリーウェア
20数年ほど昔に放映されていたお昼のTV番組「スーパーダイスQ」を若干アレンジしたゲーム(リメイク版)。
サイコロを使ったソリティアです。
後で紹介している「す〜ぱ〜だいすQ」のリメイク版になります。
PalmOS4以上、PalmOS5のハイレゾ対応。
OS4の低解像度版ファイルはZire31、Palm Z22にも対応しています。
基本的なルールは元と同じですが、前に詳細を説明していなかったのであらためて書きます。
画面右上で2個のサイコロを振り、出た目の和の数だけ左の数字パネルを1枚または2枚選びます。
(必ずしも出た数字のパネルを選ぶ必要はありません。あくまで和が同じならOK)
この要領で9枚全てのパネルを選ぶことができたら1面クリア。
出たサイコロの目に対して選べるパネルが1枚もないときや選びたくない時はパスができますが、回数が決まっています。
サイコロの目がゾロ目のときはパス回数が1回増えます。
また、9枚のパネルの中に「DQN」パネルが2枚あり、この2枚を連続で引いてしまうと即ゲームオーバー(最後の2枚になった場合は除く)。
今回のリメイク版では様々なところがパワーアップしています。
PalmOS5のハイレゾ版が同梱されていることはもちろん、サイコロ振りパワーが調節できたり、10万円でパス回数を買えたりと、楽しさアップ!
テンポ良く楽しめるので、ついつい何度も遊んでしまいます。
[2009/12/05追加]公開終了しましたが、さらなるリメイク版「す〜ぱ〜だいす2007HD」が新たに公開されています。
す〜ぱ〜ダイスQ

す〜ぱ〜ダイスQ

内野研究所
フリーウェア
20年ほど昔に放映されていたお昼のTV番組「スーパーダイスQ」を若干アレンジしたゲーム。
筆者はこの番組あまり記憶にありません(すみません)。
サイコロを使ったソリティアです。
画面右上で2個のサイコロを振り、出た目の和の数だけ左の数字パネルを1枚または2枚選びます。
この要領で9枚全てのパネルを選ぶことができたら1面クリアです。
出たサイコロの目に対してパネルが選べないときや選びたくないときはパスができますが、回数が決まっています。
ゲームとしては先に紹介した「HiRollers」に近いですが、こちらのほうがいろいろ仕掛けがあって楽しいです。
(逆にいえばHiRollersはシンプルなりの良さがありますが)
ちょっとした時間に気軽に遊べるのがいいです。
[追加]公開終了しましたが、先に紹介したリメイク版である「す〜ぱ〜だいすDQN」が新たに発表されました。






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